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志賀町 (福岡県)
日本の福岡県糟屋郡にあった町 ウィキペディアから
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志賀町(しかまち)は、福岡県の北部に位置していた町である。糟屋郡に属していた。
1971年4月5日に福岡市へ編入され[1]、自治体としては廃止された。ちなみに糟屋郡志賀町の編入は福岡市の政令指定都市昇格(1972年4月1日)前最後の合併でもあった。
現在は東区の一部で、福岡市立志賀中学校にその名をとどめる。
本項では町制前の名称である志賀島村[2](しかのしまむら)についても述べる。
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地理
福岡県の北部、志賀島および対岸の海の中道の先端部の地域を行政区域とした。現在の福岡市東区志賀島島内全域と西戸崎・大岳地区にあたる。志賀島は陸繋島であり、志賀島と海の中道は砂州でつながっていたが、満潮時にはこの砂州が海中に沈み通行不能となるため、1930年に両岸を結ぶ橋が建設された。
地形
歴史
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行政
町長
経済
産業
地域
町内の大字
福岡市編入後、西戸崎1丁目 - 6丁目、大岳1丁目 - 4丁目、大字弘が設置された。
教育
町内に高等学校・大学・専門学校は存在しない。
小学校
中学校
施設
神社・仏閣
炭鉱
- 西戸崎炭鉱(1964年閉山。2025年現在跡地は西戸崎シーサイドカントリークラブがある)
娯楽
かつて志賀町には以下の映画館があった[注 1]。
- 記念館
- 志賀寿館
- 西戸崎寿映画劇場
その他
- キャンプ・ハカタ - 在日米軍の兵舎・通信基地(福岡市編入後の1972年に米軍が撤収、1977年3月10日に全面返還。その後、キャンプ・ハカタ跡地に国営海の中道海浜公園が開園した)
- 西戸崎シーサイドカントリークラブ - 1967年11月3日に西戸崎炭鉱跡地を再開発して開場したゴルフ場。
交通
※福岡市への編入時点のもの。
空港
町内に空港はないため、福岡市の板付飛行場を利用することとなる。
なお、1943年から1945年までは西戸崎飛行場(一般旅客向けの飛行場ではない)が存在し、開設から1944年3月31日までは九州飛行機が、同年4月1日以降は日本海軍博多海軍航空隊が利用していた[要出典]。
鉄道
航路
- 志賀町営渡船
- 福岡市 - 西戸崎 - 大岳 - 志賀島
出身・ゆかりのある人物
現在の地名
全て福岡市東区に所在する。
脚注
関連項目
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