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懐かしのラヴァー・ボーイ

クイーンの楽曲 ウィキペディアから

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懐かしのラヴァー・ボーイ」(なつかしのラヴァー・ボーイ、英語: Good Old-Fashioned Lover Boy)は、イギリスロックバンドクイーンの楽曲。作詞・作曲はフレディ・マーキュリー。1976年に発売されたアルバム『華麗なるレース』に収録され、1977年には『Queen's First EP』にも収録された。

概要 「懐かしのラヴァー・ボーイ」, クイーンの楽曲 ...
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曲の構成

曲は、マーキュリーのピアノの弾き語りから始まり、コーラス部分に突入すると同時にベースドラムスが加わってくる。2番に入り、再びコーラス部分へと続き、2回目のコーラス終了後に、一度ギター、ベース、ドラムスがドロップアウトし、ブリッジ部分に入る。このブリッジ部分はマーキュリーとレコーディング・エンジニアマイク・ストーンのツイン・ボーカルとなっている。

ブライアン・メイによるギターソロに続いて、3番の歌詞が歌われ、コーラス部分の歌い終わりと同時に曲が終了する。

ライブやメディアでの披露

1977年7月に放送されたBBCの音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』で披露されており(一部はマイム演奏)、ストーンのパートはロジャー・テイラーが担当。この時の音源は、2011年に発売された『華麗なるレース』のリマスター盤にボーナス・トラックとして収録されている[2]

ライブでは1977年のA Day at the Races Tourで初披露され、同年から翌1978年にかけて行われたNews of the World Tourでも演奏された。「キラー・クイーン」とのメドレー形式になっており、2回目のヴァースと最後のコーラス部分が演奏されていた。

リリース

1976年に発売された5作目のオリジナル・アルバム『華麗なるレース』のB面3曲目に収録された。

1977年5月20日にEMIより、『Queen's First EP』という4曲入りEPの収録曲としてリリースされ、イギリス全英シングルチャートで最高17位を獲得した[3]日本ではこれと前後する形で、同年3月25日に発売されたシングル盤『手をとりあって』のB面としてリリースされた。

1981年に発売されたベスト・アルバムグレイテスト・ヒッツ』に収録され、2020年に日本で発売されたベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』の収録曲を決めるファン投票では10位にランクインして収録された[4]

演奏

収録作品

メディアでの使用

2019年にNHK総合テレビジョンで「よるドラ」枠で放送されたテレビドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』の第1回のサブタイトルに使用された[5]

脚注

外部リンク

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