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打海文三

日本の小説家 (1948-2007) ウィキペディアから

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(うちうみ ぶんぞう、1948年8月4日 - 2007年10月9日は、日本作家。本名、(あらい いっさく)

略歴

東京都出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、映画の助監督、農業を経て1992年に「灰姫 鏡の国のスパイ」で第13回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、作家デビュー。

2002年「ハルビン・カフェ」で第5回大藪春彦賞受賞[1]

2007年、心筋梗塞にて逝去。59歳没。

2008年10月、「裸者と裸者」、「愚者と愚者」に続く近未来の日本での内戦を描く『応化戦争記シリーズ』の完結編となるはずだった「覇者と覇者」が上下巻合本で未完(下巻の第3章まで)のまま刊行された。

著作

小説

  • 灰姫 鏡の国のスパイ
    • 角川書店 1993年5月 ISBN 9784048727594
  • 時には懺悔を
  • そこに薔薇があった
  • 兇眼
  • されど修羅ゆく君は
  • ピリオド
  • Rの家
    • マガジンハウス 2001年1月 ISBN 4838712839
  • ハルビン・カフェ
  • 愛と悔恨のカーニバル
  • 一九七二年のレイニー・ラウ
  • ロビンソンの家
  • ぼくが愛したゴウスト
  • 苦い娘
  • ドリーミング・オブ・ホーム&マザー

応化戦争記 シリーズ

  • 裸者と裸者 上 孤児部隊の世界永久戦争
  • 裸者と裸者 下 邪悪な許しがたい異端の
  • 愚者と愚者 上 野蛮な飢えた神々の叛乱
  • 愚者と愚者 下 ジェンダー・ファッカー・シスターズ
  • 覇者と覇者 歓喜、慚愧、紙吹雪

単行本未収録作品

  • 男たちの長い旅(徳間文庫 2006年1月 ISBN 4198923701)に収録。
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脚注

関連項目

外部リンク

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