押海丁氏

押海丁氏（アペジョンし、압해정씨）は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は全羅南道新安郡である。2015年の調査では、351人である^[1]。

押海丁氏
氏族
国	朝鮮
領地	新安郡
家祖	丁徳盛
著名な人物	丁世均
압해정씨대종회

始祖は、中国唐の文宗時代に、翰林学士を務め大陽君に封ぜられたが、宣宗に対して軍事に関する諫言をしたため、853年に全羅南道押海島に流刑され、新羅に帰化した丁徳盛である。

なお、韓国に現存する丁氏は、大きな本貫として羅州丁氏（2015年で125,473人、同系列の錦城丁氏は12,527人）・昌原丁氏（2015年で31,687人）・霊光丁氏（2015年で45,494人、同系列の霊城丁氏は18,592人）・義城丁氏（2015年で3,498人）の4本が存在するが、いずれも丁徳盛の子孫という伝承があるため、『丁氏大同宗案譜』ではこれらの丁氏を押海丁氏に統一している^[2]。

行列字

• 大同行列（霊光（晋）派・昌原（晋）派29世以降、昌原（衍邦）派・義城（千幹）派・羅州（千幹）派・羅州（千鶴）派28世以降、羅州（允宗）派34世以降に該当）

○世孫	49	50	51	52	53	54	55	56	57	58	59	60
行列字[3]	희（喜） 요（堯）	탁（鐸） 옥（鈺）	낙（洛） 태（泰）	근（根） 주（柱）	준（焌） 경（炅）	달（達） 기（基）	용（鎔） 금（錦）	구（求） 순（淳）	본（本） 휴（烋）	희（熙） 환（煥）	균（均） 기（圻）	전（銓） 수（銖）

• 霊光（晋）派

○世孫	19	20	21	22	23	24	25	26	27	28
行列字[3]	규（奎） 규（圭） 창（昌）	현（鉉） 석（錫） 병（炳）	영（永） 하（河） 수（壽）	수（秀） 식（植） 종（鍾）	병（炳） 형（炯） 태（泰） 해（海）	성（聲） 준（埈） 상（相）	종（鍾） 석（錫） 환（煥）	철（澈） 호（浩） 기（基）	상（相） 동（東） 석（錫）	훈（勳） 환（煥）

• 昌原（晋）派

○世孫	19	20	21	22	23	24	25	26	27	28
行列字[3]	표（杓） 영（榮）	남（南）	시（時）	섭（燮）	규（奎）	진（鎭） 호（鎬）	영（永） 해（海） 순（淳）	식（植） 근（根）	희（熙）	훈（勳）

• 昌原（衍邦）派

○世孫	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27
行列字[3]	대（大）	규（圭）	종（鍾） 현（鉉） 진（鎭）	홍（洪） 수（洙） 순（淳）	병（秉） 상（相） 동（東）	훈（勳） 섭（燮） 현（炫）	채（埰） 재（在） 기（起）	호（鎬） 석（錫） 옥（鈺）	승（承） 제（濟） 영（永）	훈（勳）

• 義城（千幹）派

○世孫	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27
行列字[3]	재（載）	용（鎔） 덕（德） 양（養）	한（漢） 교（敎）	상（相） 대（大）	병（炳） 섭（燮）	균（均） 규（奎）	석（錫） 진（鎭）	우（雨） 해（海）	계（桂） 영（榮）	훈（勳）

• 羅州（千幹）派

○世孫	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27
行列字[3]	약（若）	의（義）	교（敎） 규（奎）	대（大） 상（相）	섭（燮） 병（炳）	규（奎） 균（均）	진（鎭） 석（錫）	수（洙）	식（植） 십（十）	훈（勳）

• 羅州（千鶴）派

○世孫	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27
行列字[3]	주（周） 호（昊）	조（祖） 학（學）	재（在） 두（斗）	하（夏） 욱（旭）	기（基） 달（達）	호（鎬） 준（浚）	낙（洛） 태（泰）	식（植） 표（杓）	병（炳） 찬（燦）	규（圭） 훈（勳）

• 羅州（允宗）派

○世孫	24	25	26	27	28	29	30	31	32	33
行列字[3]	교（敎）	대（大）	섭（燮）	규（奎）	진（鎭）	해（海）	인（寅） 영（榮） 식（植）	우（愚） 희（喜） 환（煥）	균（均） 배（培）	훈（勳）