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振老駅

かつて北海道天塩郡天塩町にあった日本国有鉄道の駅 ウィキペディアから

振老駅
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振老駅(ふらおいえき)は、かつて北海道天塩郡天塩町字下サロベツに設置されていた、日本国有鉄道羽幌線廃駅)である。電報略号フラ事務管理コードは▲121630[2]

概要 振老駅, 所在地 ...
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1977年の振老駅と周囲約500m範囲。右上が幌延方面。単式ホーム1面1線で、ホームが幌延側にずれて設置されている。駅舎は既に簡易型に置き換わっている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

一部の普通列車は通過した(1986年(昭和61年)11月1日改定の時刻(廃止時の時刻表)で上下各1本(急行「はぼろ」後継の主要駅停車列車)[3]

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歴史

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語に由来するが諸説あり、「フラウェンイ(hura-wen-i)」(臭い・よくない・所[=川])や[7][8]、「フラオイ(hura-oi)」(臭い・ある(・川))[9]などの説が紹介されている。

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駅構造

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(幌延方面に向かって左側)に存在した。

無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、力昼駅や更岸駅、北川口駅とほぼ同型の[10]カプセル駅舎となっていた[11]。駅舎は構内の西側に位置し、ホーム南側とを結ぶ通路で連絡した[11]

駅周辺

駅跡

2001年(平成13年)時点で、かつての駅構内の施設、及び線路は全て撤去されている[12]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[13]。空き地になっている。

また、2011年(平成23年)時点で駅跡附近の沢に掛かっていた橋梁の、鉄骨製の桁が残存している[10]

隣の駅

日本国有鉄道
羽幌線
北川口駅 - 振老駅 - <作返仮乗降場> - 幌延駅
かつて北川口駅と当駅との間に西振老仮乗降場(にしふらおいかりじょうこうじょう)が存在した(1956年(昭和31年)5月1日開業、1970年(昭和45年)9月7日廃止)。

脚注

関連項目

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