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振老駅
かつて北海道天塩郡天塩町にあった日本国有鉄道の駅 ウィキペディアから
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振老駅(ふらおいえき)は、かつて北海道天塩郡天塩町字下サロベツに設置されていた、日本国有鉄道羽幌線の駅(廃駅)である。電報略号はフラ。事務管理コードは▲121630[2]。

一部の普通列車は通過した(1986年(昭和61年)11月1日改定の時刻(廃止時の時刻表)で上下各1本(急行「はぼろ」後継の主要駅停車列車)[3]。
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歴史
- 1935年(昭和10年)6月30日:鉄道省天塩線の幌延駅 - 天塩駅間開通に伴い、一般駅として新設[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1958年(昭和33年)10月18日:天塩線を羽幌線に編入して羽幌線が全通、それに伴い同線の駅となる。
- 1963年(昭和38年)2月10日:公衆電報の取り扱い廃止[4]。
- 1965年(昭和40年)4月1日:駅業務を民間委託[4]。
- 1970年(昭和45年)9月7日:貨物・荷物の取り扱いを廃止し[1][5]、同時に無人駅化[6]。
- 1987年(昭和62年)3月30日:羽幌線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅名の由来
所在地名より。アイヌ語に由来するが諸説あり、「フラウェンイ(hura-wen-i)」(臭い・よくない・所[=川])や[7][8]、「フラオイ(hura-oi)」(臭い・ある(・川))[9]などの説が紹介されている。
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駅構造
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(幌延方面に向かって左側)に存在した。
無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、力昼駅や更岸駅、北川口駅とほぼ同型の[10]カプセル駅舎となっていた[11]。駅舎は構内の西側に位置し、ホーム南側とを結ぶ通路で連絡した[11]。
駅周辺
- 国道232号(天売国道/日本海オロロンライン)
- 天塩川
駅跡
2001年(平成13年)時点で、かつての駅構内の施設、及び線路は全て撤去されている[12]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[13]。空き地になっている。
また、2011年(平成23年)時点で駅跡附近の沢に掛かっていた橋梁の、鉄骨製の桁が残存している[10]。
隣の駅
脚注
関連項目
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