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接中辞
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接中辞(せっちゅうじ、英: infix)とは、接辞の一種で、語幹の中に割り込むもの。オーストロネシア語族の言語によく見られる。グロス表記では、角括弧(⟨xxx⟩)で表記される。
例
オーストロネシア語族
オーストロアジア語族
- クメール語では កើត kaət (生まれる)に対する កំណើត k-ɑmn-aət (誕生・起源)のように接中辞を使って名詞を作る。ただし、現代では造語性は失われている。⟨-amn-⟩を加えて名詞を表す。
中国語
アラビア語
インド・ヨーロッパ語族
- ラテン語の linquō (残す)に対して liquī (残した)のように、現在語幹に接中辞 ⟨-n-⟩ があらわれる動詞がある。
スー語族
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脚注
関連項目
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