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新木曽川橋

愛知県・岐阜県の橋 ウィキペディアから

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新木曽川橋(しんきそがわばし)は、愛知県一宮市北方町と岐阜県羽島郡笠松町木曽川に架かる国道22号名岐バイパス)の桁橋である[1]

概要 新木曽川橋, 基本情報 ...
国道22号標識
国道22号標識
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岐阜県側の右岸上流より
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片側3車線の車道

概要

笠松町側の架橋地点は二重堤防となっており、円城寺橋(橋長:51m)を経て地上路となる。

旧国道22号の木曽川橋(現在の岐阜県道・愛知県道14号岐阜稲沢線)に替わる橋である。片側3車線の橋であり、愛知県と岐阜県を結ぶ道路として交通量も多い。制限速度は60km/h。

関ヶ原の戦いの前に、徳川家康が木曽川を渡ったのが、この付近にあった「北方の渡し」といわれている。

諸元

  • 供用
  • 構造:3径間連続鋼鋼床版箱桁橋
    • 橋台:鋼管杭基礎半重力式
    • 橋脚:ニューマチックケーソン
  • 延長:588.9m
  • 幅員:30.0m(車道6車線 + 歩道両端2箇所)
    • 計画段階:8車線(高速6車線・緩速2車線)
  • 所在地:愛知県一宮市北方町北方〜岐阜県羽島郡笠松町円城寺

その他

新木曽川橋の位置は名古屋と岐阜を結ぶ最短ルートで橋長が最も短いという条件で決められたという。ただ橋の上流部分で木曽川の三派川が合流し、約260m下流にはJR東海道本線木曽川橋梁(鉄道橋)があることから、橋はこの鉄道橋と平行に、また橋脚間隔(スパン割)も鉄道橋と合わせるなどの配慮が行われた。下部工はニューマチックケーソンが採用され、無人潜函掘削機が使用された(1期工事では試験施工)。

ギャラリー

脚注

参考文献

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