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新東京水上警察シリーズ

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新東京水上警察』(しんとうきょうすいじょうけいさつ)は、吉川英梨による日本推理小説シリーズ。2016年から講談社文庫より全5巻が刊行された[1][2][3]

概要 新東京水上警察, 著者 ...

警視庁の管轄内に2020年の東京オリンピックに向けての5年間限定で設立された水上警察『五港臨時警察署』の活躍を描くミステリーのシリーズである[2][3]

2025年10月より、フジテレビ系列テレビドラマが放送中[4]

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あらすじ

主な登場人物

日下部峻
警視庁刑事部捜査一課から五港臨時警察署刑事防犯課強行係へ異動となった若手刑事[注 1]
碇拓真
五港臨時署刑事防犯課強行係を束ねるリーダー[注 1]
有馬礼子
海技職員で日下部の恋人

書誌情報

テレビドラマ

要約
視点
概要 新東京水上警察, ジャンル ...

新東京水上警察』のタイトルで、2025年10月7日からフジテレビ系火曜9時」枠で放送中。水上警察を扱う日本の連続ドラマ史上初の作品である[4]。主演はフジテレビ制作の連続ドラマ初主演となる佐藤隆太[注 2][4][9][10]

本作のテレビドラマでは、本小説シリーズとは異なる東京水上警察署という名称になっている[11]

あらすじ(テレビドラマ)

キャスト

主要人物

碇拓真(いかりたくま)
演 - 佐藤隆太[4](幼少期:土屋陽翔[12]
主人公。東京水上警察署の刑事でリーダー兼係長[注 3]。バツ2で3人の子持ち。過去のある事をきっかけに水恐怖症になってしまっている。
日下部峻(くさかべしゅん)
演 - 加藤シゲアキ[4]
警視庁本部捜査一課から東京水上警察署へ異動となる刑事[注 3]
有馬礼子(ありまれいこ)
演 - 山下美月[注 4][4]
船の操縦を担当する海技職員。湾岸署水上安全課からの異動組。日下部と交際している。

東京水上警察署

藤沢充(ふじさわ みつる)
演 - 中尾明慶[15]
元鑑識で貴重な戦力。穏やかな性格でフォロー役。所帯持ちで妻子と同居している。
遠藤康孝(えんどう やすたか)
演 - 齋藤璃佑[15]
一人前の刑事を目指し奮闘する最年少。交番勤務から配属されたばかりの新米刑事。碇に憧れており同じ大学出身。
細野由起子(ほその ゆきこ)
演 - 山口紗弥加[15]
上司や後輩に物怖じせずに踏み込む水上署のツッコミ役。湾岸署からの異動組。
高橋宗司(たかはし そうじ)
演 - 皆川猿時[15]
課長。
玉虫肇(たまむし はじめ)
演 - 椎名桔平[15]
署長。元々は海技職員だったが、その後警官に転身し署長まで上り詰めた。

湾岸警察署

井戸田勝(いとだ まさる)
演 - 長谷川純[16]
和田の部下。水上署のメンバーをライバル視しており対立している。
和田毅(わだ たけし)
演 - 谷田歩[16]
日下部の湾岸署時代の先輩刑事。水上署を敵視している。

周辺人物

三上慎吾(みかみ しんご)〈25〉
演 - 松本怜生 [16]
介護施設「キズナオーシャン豊洲」ケアスタッフ。
黒木謙一(くろき けんいち)
演 - 柿澤勇人[16](第2話 - )
人材派遣会社「湾岸海洋ヒューマンキャリア」社長。2013年に解散した暴走族「湾岸ウォリアーズ」の初代総長。
大沢俊夫(おおさわ としお)
演 - 小林隆[16]
玉虫の先輩。有馬が尊敬している。

ゲスト

第1話
田淵響(たぶち ひびき)〈41〉
演 - 山崎裕太[17](第2話・第3話)
違法薬物の密輸船を狙う強盗グループのリーダー格と目される男。 船舶免許を所持しており、東京湾岸エリアを中心に違法行為を繰り返している。元「湾岸ウォリアーズ」メンバー。
福留洋子(ふくとめ ようこ)
演 - 柴田理恵[17]
「キズナオーシャン豊洲」の入居者。日下部に「次は私が殺される」と訴える。
四倉絵美子(よつくら えみこ)
演 - 山野海[17](第3話)
「キズナオーシャン豊洲」の施設長。
星野敦士
演 - 西興一朗[18](第2話・第3話)
捜査一課 係長。
武田光臣
演 - 河野達郎[19](第2話)
「東京湾人体切断事件合同捜査本部」を指揮する警視庁捜査一課 管理官。
服部義光〈当時67〉
演 - 原田文明[20](第2話)
「キズナオーシャン豊洲」の入居者。第六台場で銃殺された白骨遺体となって発見される。バブルで何十億も稼いだ資産家。
宇部八重子
演 - 今本洋子[21](第3話)
「キズナオーシャン豊洲」の入居者。三上から虐待されていた。
磯部達也
演 - 松田ジロウ[21]
水上警察署の海技職員。有馬の上司。
作業員
声 - 橋倉靖彦[22]
無線
声 - 大森寛人[22](第2話・第4話)
中川平八〈当時98〉
演 - 今井吉清
「キズナオーシャン豊洲」の最高齢入居者。とても元気だったのに、突然亡くなっている。
港湾荷役作業員
演 - 渕山将文[23]
第2話
高崎有里子
演 - 和田光沙[24](第3話)
「エンジェルとよす保育園」園長。「キズナオーシャン豊洲」の隣にあり、不定期だが火曜日にランチ交流会をしている。
田所昭男
演 - 瀬口廣之[25]
湾岸警察署 署員。過去にキャバクラで警察手帳を見せびらかした上、店に忘れて来たことがあり、日下部が見つけて内密に返してもらっているため、彼に頭があがらない。
相沢椿
演 - 高嶋菜七(第3話)
「エンジェルとよす保育園」ほしぐみ担当 保育士。「キズナオーシャン豊洲」とのランチ交流会に毎回付き添っている。
莉穂
演 - 諸林めい[26]
碇拓真の娘。母親と暮らしている。「エンジェルとよす保育園」への潜入捜査に駆り出される。
北尾沙知子
演 - 小柳友貴美(第3話)
水上観閲式に招かれた東京都知事。
刑事
演 - 須間一也[27](第3話)
合同捜査本部の捜査員。
医師
演 - 日笠圭[28]
田淵に撃たれた三上が搬送された病院の医師。
園児
演 - 棚橋乃望、木下瑛太[29]
「エンジェルとよす保育園」の園児。
第3話
本田麻友
演 - 市原茉莉[30](第2話[注 5]
「エンジェルとよす保育園」給食スタッフ。「キズナオーシャン豊洲」とのランチ交流会に毎回付き添っている。趣味で蝶の幼虫を定期購入して飼育している。
碇拓真の父
演 - 豊田豪[31](第4話)
1987年1月25日、東京湾の飛行機墜落事故で亡くなっている。
碇拓真の母
演 - 内海香織[32]
搭乗前に夫と喧嘩になり、息子・拓真と共に搭乗キャンセルしたため事故を免れた。
母親、子ども
演 - 松菜乃子[33]、月田啓太[34](第1話・第4話)
碇母子が搭乗をキャンセルしたことで代わりにその飛行機に乗ることになった母子。墜落事故で命を落とす。この時の少年が暗い海の中へ沈んでいく姿は、碇の夢やフラッシュバックに度々現れる。
スタッフ
演 - 志田美由紀[32]
「キズナオーシャン豊洲」のスタッフ。高崎園長が侵入して「殺す」とわめいている、と日下部に訴える。
アナウンサー
声 - 今湊敬樹(フジテレビアナウンサー)
テレビで水上警察の警備艇が乗っ取られた事件を報じるアナウンサー。
第4話
藤沢麻美、藤沢陸
演 - 清水葉月[35]、加藤叶和[35]
藤沢の妻子。
米田航基
演 - 宮津侑生[35]
見学担当の舟艇職員。
上原修也
演 - 小須田康人[35]
東慶大学准教授。環境問題に詳しい。
上原久美
演 - 中込佐知子[36]
上原の妻。
友坂
演 - 氏家恵[37]
NPO法人 環境保護団体『ヴァードアース』代表。
上原純
演 - 村瀬星哉[38]
修也の息子。故人。

スタッフ

放送日程

さらに見る 話数, 放送日 ...
  • 初回は21時 - 22時9分の15分拡大放送[44]
さらに見る 前番組, 番組名 ...
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脚注

外部リンク

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