トップQs
タイムライン
チャット
視点

新津記念館

新潟市中央区にある文化施設 ウィキペディアから

新津記念館map
Remove ads

新津記念館(にいつきねんかん)は、新潟県新潟市中央区にある文化施設。建物は国の登録有形文化財である。

概要 新津記念館 (旧新津邸迎賓館), 情報 ...
Remove ads

概要

建設主は、現在の出光興産の前身の一つにあたる「新津石油[1]」創業者の新津恒吉である。

新津恒吉は新潟県三島郡出雲崎町尼瀬の出身で、若き日から石油精製を通じて新潟の産業振興に全生涯を賭け、大成功して莫大な財を成した。晩年は私財を投じ、新潟市に外国要人を迎えるための迎賓館を建設した。この現在の新津記念館にあたる迎賓館は1935年昭和10年)から3年を費やして建設され、1938年(昭和13年)に竣工した。

また新津は、同年竣工した新潟市公会堂(1995年用途廃止され解体、現在の新潟市民芸術文化会館立地)の建設に際しても、市に対し50万円を寄附している。しかし新津は迎賓館と公会堂の竣工翌年の1939年(昭和14年)に他界し、また間もなく日本が太平洋戦争の戦時下に置かれるなどしたため、迎賓館として使われることはなかった。

第二次世界大戦終結後、迎賓館はGHQに接収され、最初は将校の、後には下士官の住居として使用されたが、この間に荒廃した。その後10年間に及ぶ接収が解除され、新津家へ返還。新津家は戦後、新潟県内で石油販売を中心とした業務を展開する「丸新石油(現在の丸新の前身)」を創業し、迎賓館を再び住居の一部として使用したが、改修はままならなかった。

丸新グループでは新津恒吉の生誕120年に際し、1991年平成3年)3月20日に「財団法人新津記念館」を設立して迎賓館の大規模改修・復原に着手し、1992年(平成4年)8月に新津記念館として、新津家が所蔵する美術品とともに有料の一般公開を開始。1998年(平成10年)4月21日付で新潟県内で初めて国の登録有形文化財に登録された。

Remove ads

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads