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日本アームレスリング連盟
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一般社団法人JAWA日本アームレスリング連盟(ジャワにほんアームレスリングれんめい、英: Japan ArmWrestling Association、JAWA)は、日本ワールドゲームズ協会に加盟している日本のアームレスリング国内競技連盟。通称JAWA(ジャワ)。
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沿革
連盟設立のきっかけとなったのが、東京12チャンネルで1975年4月から2年間放送された番組「勝抜き腕相撲」[1]である。5分間番組とはいえ毎夜(22:50~)放送されたことで次第に大きな話題を呼んだ。番組の協力者であった遠藤光男[2]がテレビ局から「潜在的な競技者も多いことだし、組織をつくってはどうか」と持ちかけられたことを契機に設立を検討。
[3]
1977年(昭和52年)5月、遠藤光男を創設者とし、日本の伝統的な格闘技「腕相撲」に国際競技規定を参考にしたルールを設定することにより、「いつでも、どこでも、誰でもできる」を標榜とする、日本初のアームレスリングの競技団体を設立した。
1977年5月22日、全日本アームレスリング選手権大会を新宿区のスポーツ会館で開催、全国のボディビルジムやパワーリフティングジムから約50人が参加した。
翌1978年に第2回大会、1980年に第3回大会、1985年に第4回大会と8年間で4回しか開かれなかったが、1987年の第5回大会以降は毎年開催し女子の部も設立された。この頃から大会の参加者も徐々に増え始め、各地に連盟支部が結成された。
2005年(平成17年)3月6日開催の西日本オープン選手権より、JAWAも世界アームレスリング連盟(WAF)規定の競技ルールと競技台を採用する。
2016年(平成28年)WAFから除名される。(その後、JAWA全日本選手権大会はWAF世界大会選考は兼ねていない。)
2016年11月17日、一般社団法人日本アームレスリング連盟として法人化。
2017年(平成29年)6月11日、愛媛国体のデモンストレーションスポーツとして実施されたアームレスリングの運営を補助。分裂したAJAFの選手と団体の垣根を越え対戦が実現した。
2019年(平成30年)4月、和佐義文を理事長とした新体制発足。創立者の遠藤光男は終身名誉会長に就任。また同年の理事会にて傘下組織として、障碍者の選手の健常者大会への参加を後押しする「JBAF日本バリアフリーアームレスリング連盟」の発足を目指すことが全会一致で採決された[4]。
2019年(令和元年)5月17日、所在地を東京都墨田区から茨城県牛久市に住所移転。
2019年10月6日、本部を置く茨城県開催の、茨城国体のデモンストレーションスポーツで行われたアームレスリングを運営する[5]。
2019年10月27日、アメリカ合衆国アームレスリング連盟(USAA)の公式プレスリリースがあり、国際アームレスリング連盟(IFA)への加盟が正式に発表された。[6]
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組織分裂騒動
2002年頃、JAWAの体制に反発した一部道場や有力選手が脱退し、オールジャパンアームレスリング連盟(AJAF)を設立、2016年7月には第3の団体であるJAF日本アームレスリング連盟が設立されJAWAに替り世界アームレスリング連盟の加盟団体となった。
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改称
2019年5月14日、一般社団法人日本アームレスリング連盟から社名変更。
歴代代表
- 初代 遠藤光男(会長) 1977年 - 2019年4月
- 2代 和佐義文(理事長) 2019年4月 -
支部
出典:支部連盟・公認ジム一覧
全国39支部設置、公認クラブ58ヶ所
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主要な大会
- JAWA全日本アームレスリング選手権大会
- JAWA全国高等学校アームレスリング選手権大会
- JAWA全日本ジュニアアームレスリング選手権大会(15歳から21歳までを対象)
- JAWA全日本マスターズアームレスリング選手権大会(40歳以上、50歳以上、60歳以上の3部門)
- 全日本アームレスリングストラップ選手権大会(全競技をストラップ使用で開始する)
関連書籍
- 『これがアームレスリングだ!!』日本アームレスリング連盟編、ベースボール・マガジン社、1998年6月10日。ISBN 4583035209
同一競技の別団体
脚注
関連項目
外部リンク
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