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日本舞台芸術振興会

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公益財団法人日本舞台芸術振興会(にほんぶたいげいじゅつしんこうかい、略称 NBS)は、1981年に設立された日本の財団法人である。音楽・舞踊を主とする舞台芸術の国際交流、普及向上を目的として活動している。2005年には、特定公益増進法人に認可され、2011年4月1日公益法人制度改革に伴い、公益財団法人に移行した。

概要

ボリショイ・バレエ団パリ・オペラ座バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団デンマーク・ロイヤル・バレエ団ベルリン国立バレエ団シュトゥットガルト・バレエ団ミラノ・スカラ座バレエ団オーストラリア・バレエ団モーリス・ベジャール・バレエ団など世界の著名なバレエ団や、ミラノ・スカラ座ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラベルリン国立歌劇場バイエルン国立歌劇場フィレンツェ歌劇場ウィーン・フォルクスオーパーなど世界の著名な歌劇場を日本に招き、数多くのバレエやオペラの公演を行っている。また国内のバレエ団では、東京バレエ団の公演を行っている。

組織

  • 特別顧問:島村宜伸
  • 理事長:槍田松瑩
  • 専務理事:髙橋典夫

公演記録

要約
視点

オペラ

これまでに以下の招聘公演を行った[1]カルロス・クライバーなど「キャンセル魔[2]」として知られる音楽家が何回も来日公演を行っている。

エピソード

  • 「天才」カルロス・クライバーは、もともと指揮台に乗る機会が少ないにもかかわらず、1994年のウィーン国立歌劇場来日時のリヒャルト・シュトラウスばらの騎士』については日本で6回[121]も指揮するということで、世界中のクラシックファンを巻き込んだチケット争奪戦となった。また、キャンセルもされず、実際の演奏も観客を虜にする感動の名演となった。指揮者のカルロス・クライバーは「これ以上の演奏はできないから、もう二度と『ばらの騎士』は振らないよ」と言ったという。実際にクライバーはこの後『ばらの騎士』を指揮しないまま死去している[122]

バレエ

これまでに以下の公演を行っている[1][123]

海外バレエ団の招聘公演

世界バレエフェスティバル

世界最高のダンサーを3年毎に日本に集めようという野心的な試みであり、同様な開催例は世界にも類例がない。佐々木忠次が第1回から第12回まで総監督を務めた。招聘ダンサーは以下の通り。

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脚注

外部リンク

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