トップQs
タイムライン
チャット
視点
日立サンディーバ
日本の女子ソフトボールチーム ウィキペディアから
Remove ads
日立サンディーバ(ひたちサンディーバ、英: Hitachi Sundiva)は、神奈川県横浜市を拠点とする女子ソフトボールチーム。JDリーグ所属。
Remove ads
概要

1985年、日立製作所ソフトウェア工場(神奈川県横浜市戸塚区)のソフトボール部として創部。1991年から日本リーグ1部所属、2022年からJDリーグ東地区所属。獲得タイトルは、計10回(日本リーグ1回・国体9回)。
サンディーバとは「太陽の女神」の意味。日立をイメージする「太陽(サン)」(英語)と、躍動する選手達を表す「幸運の女神(ディーバ)」(イタリア語・ラテン語など)を語源とする。ディーバには「チャンスは後から掴めない」との意味もあり、後から1敗を悔やまぬよう願いが込められている[1][2]。
チームスローガンは『一投一打に魂込めて 目指せ「栄冠」我らが戦士』[3]、『Speed & Power Softball ~想い、ひとつにして~』[4]。
マスコットは「ViVi(ビビ)」で、猫がモチーフ[3]。名前の由来は『Victory(勝利)の先頭2文字を取って「何が何でも勝つ!!」』&『ナイスプレーに繋がるインスピレーションがビビッと来る』[5]。
2023年2月、野球YouTubeチャンネル『トクサンTV』が日立サンディーバを訪問して、日本代表候補の坂本結愛、唐牛彩名、前年新人賞の佐藤真咲などの紹介動画が公開された[6][7]。
Remove ads
歴史
- 1985年 - 日立製作所ソフトウェア工場のシンボルスポーツとして日立ソフトウェア女子ソフトボール部が創部。日本リーグ3部の東日本リーグに加盟[8]
- 1989年 - 全日本総合(当時は全日本一般女子ソフトボール選手権大会)初出場
- 1989年 - 日本リーグ2部入替えで勝利し、翌年から2部所属となる
- 1990年 - 日本リーグ2部を12勝2敗で優勝し、翌年から1部所属となる。「白い旋風」と呼ばれる
- 1990年 - 日立ソフトウェア単独チームとして国体初出場
- 1994年 - 世界選手権選手に石井亜由子、斎藤春香、山口京子が選出
- 1996年 - アトランタオリンピック選手に斎藤春香が選出
- 1996年 - 国体初優勝
- 1998年 - 世界選手権選手に斎藤春香、石川多映子が選出
- 2000年 - シドニーオリンピック選手に斎藤春香、田本博子、石川多映子が選出
- 2000年 - 日本リーグ初優勝。国体も制し2冠達成
- 2001年 - チームマスコット(ViVi)が決定[5]
- 2002年 - 世界選手権選手に斎藤春香が選出
- 2004年 - アテネオリンピック選手に斎藤春香、山田恵里が選出
- 2006年 - 世界選手権選手に馬渕智子、遠藤有子、山田恵里、西山麗、鈴木由香、コーチに斎藤春香が選出
- 2008年 - 北京オリンピック選手に馬渕智子、西山麗、山田恵里、監督に斎藤春香、コーチに田本博子が選出
- 2010年 - 世界選手権選手に馬渕智子、山田恵里、西山麗、藤原麻起子、瀬川絵美、濱本静代、溝江香澄、監督に斎藤春香が選出
- 2012年 - 世界選手権選手に山田恵里、西山麗が選出
- 2013年 - チーム名を日立ソフトボール部に変更
- 2014年 - 世界選手権選手に西山麗、山田恵里が選出
- 2016年 - 世界選手権選手に山田恵里が選出
- 2016年 - 日本リーグ1部の所属チームのセカンドネーム登録に伴い日立サンディーバとなる
- 2018年 - 世界選手権選手に山田恵里が選出
- 2019年 - チーム初の外国人選手としてアメリカ人内野手のシェルビー・ペンドリーが入団
- 2021年 - 東京オリンピック選手に清原奈侑が選出
- 2022年 - JDリーグ創設に伴い、同リーグ東地区に所属となる
- 2022年 - ワールドゲームズ選手に坂本結愛、ハンナ・フリッペン(アメリカ代表)が選出
- 2023年 - ワールドカップ選手にハンナ・フリッペン(アメリカ代表)が選出
- 2024年 - ワールドカップ選手に坂本実桜、唐牛彩名、デジャ・ムリポラ(アメリカ代表)が選出
- 2024年 - JDリーグ東地区優勝、ダイヤモンドシリーズ準優勝
Remove ads
成績
要約
視点
日本リーグ戦績
1985年の創部から、JDリーグ創設前の最終シーズンとなった2021年までの戦績。
JDリーグ戦績
Remove ads
選手・スタッフ
- 2024年4月現在[9]
Remove ads
歴代所属選手
→「Category:日立サンディーバの選手」も参照
- 投手
- 石川多映子(1994 - 2002)-
シドニーオリンピック代表
- 藤原麻起子(2007 - 2011)
- 岡村奈々(2017 - 2019)
- アレシア・オカシオ(2019)
- テイラー・マクイリン(2022 - 2023)-
東京オリンピック代表
- 捕手
- 内野手
- 斎藤春香(1988 - 2004)-
アトランタ・シドニー・アテネオリンピック代表、
北京オリンピック代表監督
- 西山麗(2002 - 2014)-
北京オリンピック代表
- 溝江香澄(2004 - 2012)
- 坂本結愛(2021 - 2023)
- 森山遥菜(2022 - )
- ハンナ・フリッペン(2022 - 2023)
- 山内早織(2023 - )
- 外野手
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads