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早石修

日本の医師、生化学者 ウィキペディアから

早石修
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早石 修(はやいし おさむ、1920年1月8日 - 2015年12月17日[1])は、日本医師医学者。位階従三位。専門は生化学医化学京都大学名誉教授大阪バイオサイエンス研究所理事長医学博士(1949年、大阪大学)。アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。

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経歴

ノーベル賞委員会が公表したノミネートリストにより、1972年から1974年までノーベル化学賞にノミネートされていたことが明らかになっている[5]

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学外における役職

専門業績

  • 酸素添加酵素「オキシゲナーゼ」の発見(1956年)
  • ポリADPリボースの発見

受賞歴

  • 1964年
    • 日本ビタミン学会賞(受賞論文「トリプトファンによるNADの生合成に関する研究」)
    • 松永賞(受賞論文「酸素添加酵素の研究」)
  • 1965年 - 朝日文化賞(受賞論文「酸素添加酵素の発見と研究」)
  • 1967年 - 日本学士院賞(受賞論文「酸素添加酵素の研究」)
  • 1975年 - 第16回藤原賞(受賞論文「POLY(ADP-RIB)の発見、その合成分解酵素の生物学的意義に関する研究」)
  • 1976年 - ニューヨーク科学アカデミー生化学賞
  • 1979年 - スペイン ヒメネス・ディアズ記念賞
  • 1986年 - ウルフ賞医学部門
  • 1995年 - イタリア ルイジ・ムサジョ賞
  • 1999年
    • ルイジアナ州立大学医学部・神経科学センター総長賞
    • カルフォルニア酸素クラブ賞・終身名誉会員
    • 第3回世界睡眠学会連合総会(WFSRS)第1回優秀科学者賞
  • 2007年 - 大阪医科大学

栄典・顕彰

著書

  • 『酸素と生命』東京大学出版会 1984
  • 『プロスタグランジンの基礎と臨床 研究の歴史・現況と将来への展望』メディカルトリビューン 1988

共編

  • 『酸素添加酵素』野崎光洋共編 東京大学出版会 1973
  • 『バイオリズムとその機構 第1回内藤シンポジウム』須田正巳,中川八郎共編 講談社 1976
  • 『精神活動の流れを遡る 機能・構造・物質』伊藤正男共編 メディカル・ジャーナル社 1995
  • 『快眠の医学 「眠れない」の謎を解く』井上昌次郎共編 日本経済新聞社 2000

脚注

関連項目

外部リンク

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