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春風亭小柳枝
落語家の名跡 ウィキペディアから
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8代目
要約
視点
八代目 春風亭 小柳枝・春風亭 扇昇(しゅんぷうてい せんしょう、1927年2月27日 - 2002年3月5日)は、落語家、僧侶。本名∶西川 長[1][2]。出囃子は『巽八景』[1]。
来歴
人物
いわゆる「権助もの」を得意とした[1]。なお、文化放送に『真田小僧』のスタジオ録音が現存する。
多くの奇行が知られ、落語界では伝説の「奇人変人」と称され、多くの出版物・落語CD[4] にエピソードが紹介されている。
- トラックに跳ね飛ばされた直後、何事もなかったように起き上がり、運転手に殴りかかった[5]。
- 霊柩車の後部に忍び込み、窓から通行人に手を振った[5]。
- 師匠宅の木の手入れを頼まれ、自分が乗っている枝を切り落とした[2][5]。
- 酒乱として知られ、酔うと以下のようなトラブルを起こした。
弟子
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9代目
要約
視点
九代目 春風亭 小柳枝(1936年1月18日 - 2024年1月31日)は、落語芸術協会所属の落語家、同協会相談役。東京都新宿区出身・埼玉県在住。本名∶臼井 正春。出囃子は『梅は咲いたか』。バンド・アロハマンダラーズではサブリーダーを務める。
経歴
東京都立昭和高等学校卒業[11]。大学入試失敗後、航空写真測量の会社で営業のサラリーマンとして10年余り勤務。この頃、趣味として落語を聴いたり新劇を観たりした。新劇の役者としてNHKのラジオドラマに出演したこともある。
1965年5月、四代目春風亭柳好に入門し「春風亭笑好」を名乗る。1968年9月、二ツ目昇進。1976年に五代目春風亭柳昇門下に移籍し「鶏昇」に改名。NHK新人落語コンクール優秀賞を受賞。
1978年10月、真打昇進し、「九代目春風亭小柳枝」襲名。1991年、第46回文化庁芸術祭賞受賞。2013年、第68回文化庁芸術祭賞大賞受賞。2016年4月に脳梗塞で倒れるが、1年後に高座復帰している。
その後は、浅草演芸ホールの毎年恒例のアロハマンダラーズ興行など、体調を見ながらの出演となっていた。
2024年1月31日、老衰のため埼玉県内の病院で死去した。88歳没。訃報は同年2月8日に落語芸術協会より公表された[12]。寄席の最後の高座は、2018年9月20日の浅草演芸ホールでの「厩火事」であった。
芸歴
受賞歴
人物
実際にはそのような事実はないにもかかわらず、団地上階の住人から「妻と浮気をしている」と勘違いをされて、包丁で襲われたことがある。九代目小柳枝自身が犯人を取り押さえて警察に引き渡したが、相当の傷を負った[13]。しかし、財団法人大宅壮一文庫のデータベースと雑誌目録では、この事件も八代目がやったことになっている(もちろん濡れ衣である)。
テレビドラマ
CD
DVD
一門弟子
真打
色物
- 檜山うめ吉 - 俗曲
移籍
廃業
関連項目
外部リンク
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脚注
関連項目
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