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晴れのちBLUE BOY

沢田研二のシングル ウィキペディアから

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晴れのちBLUE BOY」(はれのちブルー・ボーイ)は、日本歌手である沢田研二の39枚目のシングルである。1983年(昭和58年)5月10日ポリドール・レコードジュリーレーベルより発売された。

概要 沢田研二 の シングル, B面 ...
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音楽性

アダム&ジ・アンツを意識したジャングルビート近田春夫が連載「気分は歌謡曲」で大村雅朗のアレンジを絶賛した)を大胆に導入しており、テレビで演奏する際のセットもジャングルを舞台としていた。キング・クリムゾンの「エレファント・トーク」同様、イントロのギターで獣の咆哮を模している。

ジャケットには「JULIE & EXOTICS」と書かれており、写真も「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」以来のバックバンドのメンバーが沢田と共に全員写ったものになっている。

前作とは打って変わって衣装が派手なものとなり、沢田とメンバーのファッションはアーミールックを基調とし、「ジャングル+軍隊」でベトナム戦争のアメリカ兵をモチーフとしている(スヌーピーと手榴弾をぶら下げている)。衣装の早川タケジ曰く「変態二等兵」[2]

プロモーション用の12"ディスコヴァージョンが存在し、2008年発売の『SINGLE COLLECTION BOX Polydor Years』の初回発売分に収録された。

作曲者の大沢誉志幸自身ものちに1994年(平成6年)にセルフカバーし、アルバム『Collage』に収録された。

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テレビ番組での披露

1983年(昭和58年)『第34回NHK紅白歌合戦』に出場し[3]、第一回金杯を受賞。この紅白で着用したライトを埋め込んだ軍人風の衣装と、奇抜なパフォーマンスから、同回の総合司会を務めたタモリは「歌う日露戦争」とこの時の沢田のステージングを形容した。

収録曲

  1. 晴れのちBLUE BOY(3分44秒)
  2. 出来心でセンチメンタル(3分24秒)
    • 作詞:銀色夏生/作曲:大沢誉志幸

参加ミュージシャン

カバー

大沢によるセルフカバー

  • Collageバージョン (3分56秒) - 編曲:大沢誉志幸
  • 水月鏡花バージョン (4分44秒) - 編曲:URU
    • 『水月鏡花』(2011年)に収録[6]

脚注

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