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暁方ミセイ
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略歴
神奈川県横浜市出身。明治大学文学部史学地理学科卒業、同大学院理工学研究科修士課程修了。
2010年、第48回現代詩手帖賞を受賞。2011年、第一詩集『ウイルスちゃん』(思潮社)上梓。2012年、同作で第17回中原中也賞を受賞。独特の死生観の表現や、自然、宇宙への想像力を評価された[1]。2015年、第二詩集『ブルーサンダー』(思潮社)第6回鮎川信夫賞、第33回現代詩花椿賞最終候補。2018年、第三詩集『魔法の丘』で第9回鮎川信夫賞受賞。2019年、第四詩集『紫雲天気、嗅ぎ回る 岩手歩行詩篇』に対して第29回宮沢賢治賞奨励賞受賞。
人物
- 第一詩集『ウイルスちゃん』の由来についてのインタビューでは、「詩を書いているときの自分は、あまり人の輪に入って馴染めている自分ではなくて、(中略)壁一枚みんなから隔てられている感覚、人間社会のなかに入り込めていない感覚、人間社会を観察しているような距離感があります。(ウイルスとか微生物は)そういうこれまでの、わたしの立場かもしれないと思います。」[2]と答えている。
- 宮沢賢治から強く影響を受けている[3]。
- 横浜市の出身であるが、父親が理科教師で、実験用の植物採集や石の採取のため、幼少期はよく富士山や丹沢山などの野山に連れて行かれ過ごした。[4]
- 在学中、ウイグル自治区や内モンゴル自治区を旅した。[5]旅について、「詩を書くために旅に行くわけではないですが、通過者である自分、ストレンジャーである自分というのは、ある意味で詩を書くときに近いスタンスだなと思います。」[6]と語っている。
著書
詩集
小説
- 「星林」(『十年後のこと』収録、2016年、河出書房新社)
未収録作品
詩
小説
- 「青い花」 ― (『文藝』2013年秋号)
エッセイ
書評
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連載
詩
- 「不知覚採取」―(『現代詩手帖』2016年2月〜2017年1月)
エッセイ
書評
- 「ベストセラー怪読」―(「読売新聞」2016年4月〜)
映像
- Edge 「詩人・暁方ミセイと三つの物語」(CSスカパー!、2017年2月10日放送)
脚注
外部リンク
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