最明寺 (松山市)

最明寺（さいみょうじ）は、愛媛県松山市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は大雄山。本尊は薬師如来^[1]。

最明寺
所在地	愛媛県松山市上難波903
位置	北緯33度59分6.8秒 東経132度47分43.1秒
山号	大雄山
宗派	臨済宗妙心寺派
本尊	薬師如来
創建年	740年（天平12年）
法人番号	1500005000092

歴史

この寺は、740年（天平12年）に創建されたと伝えられ、1185年（文治元年）に河野親経が恵良城を築いたときには、東谷から西谷に移し、1256年（康元元年）には北条時頼が道隆蘭渓に招き寺を再興して最明寺と名付けた^[1]。南北朝時代の1373年（文中3年）河野通定の開基、月菴宗光の開山によって中興された。

1795年（寛政7年）に俳人小林一茶が訪れた時、一夜の宿を過ごす予定だったが、当時住職から断れたというエピソードがある^[2][3]。その後1994年（平成6年）に句碑が建立された^[4]。

文化財

• 愛媛県指定文化財
  • 絹本著色月庵宗光像（1965年4月2日指定）^[5]