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木之子村

日本の岡山県後月郡にあった村 ウィキペディアから

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木之子村(きのこそん[1])は、岡山県後月郡にあった。現在の井原市木之子町にあたる。

概要 きのこそん 木之子村, 廃止日 ...

概要

高梁川水系小田川の右岸、同川に支流・稲木川が合流する付近に位置[2]

「木々の村」と称されていたものが、木之子村に改められた[2]

歴史

江戸時代毛利氏の支配を経て慶長5年(1600年幕府領となる[2]。同7年(1602年旗本楢村氏領となるが寛永5年(1628年)楢村氏改易となる[2]。同8年(1631年)幕府領、元禄10年(1697年西江原藩領、宝永3年(1706年)幕府領を経て、文政10年(1827年一橋家領となる[2]。その他、旗本高山氏領、長川寺領も存在した[2]

年表

  • 1889年明治22年)6月1日町村制の施行により、後月郡木之子村が単独で村制施行し木之子村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1950年昭和25年)6月1日:後月郡井原町上出部の一部(笹井地区)を編入[1][2][3]
  • 1953年(昭和28年)4月1日:後月郡井原町・西江原町・高屋町・荏原村・県主村・青野村・山野上村、小田郡大江村・稲倉村と合併して、市制施行し井原市を新設して廃止された[1][2]。合併後、井原市木之子町となる[2]
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産業

  • 農業、桃、葉煙草、藺草、綿織物[2]

出身著名人

脚注

参考文献

関連項目

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