トップQs
タイムライン
チャット
視点

末廣演芸会

ウィキペディアから

末廣演芸会
Remove ads

末廣演芸会』(すえひろえんげいかい)は、1975年10月4日から1981年3月28日までテレビ朝日(1977年3月まではNETテレビ)で放送されていた演芸番組である。

概要 日曜演芸会 → 末廣演芸会, ジャンル ...

本項では、1961年7月から1975年9月28日まで同局で放送されていた前身番組『日曜演芸会』(にちようえんげいかい)についても述べる。

Remove ads

概要

1961年1月15日から同年3月26日まで同局で放送されていた『お笑い演芸館』と同様に、東京新宿にある新宿末廣亭から放送されていた。番組前半には各種演芸を、後半には大喜利(「珍芸コーナー」→「お笑い七福神」)を行っていた。

放送開始から14年間は『日曜演芸会』という番組名で、日曜昼の時間帯に放送されていた。当初はモノクロ放送だったが、1970年3月29日放送分からカラー放送となった[2]

その後、1975年4月のネットチェンジによって朝日放送製作の『パネルクイズ アタック25』が同時間帯へ移動することになったため、日曜16:30枠へ移動。それから半年後には放送曜日を土曜日に変更し、同時にタイトルを『末廣演芸会』と改めた。その後も日曜18:30枠 → 土曜17:00枠への移動を経て続けられたものの、番組は1981年3月28日放送分をもって終了した。番組の終了後、替わって日曜15:00枠で『ザ・テレビ演芸』がスタートした。なお、当番組終了後も新宿末廣亭での公開収録での寄席中継が日曜16時からの単発枠『サンデープレゼント』で不定期に放送されていた。

ネットチェンジの前までネットワーク関係にあった毎日放送も本番組を放送していた。ただし同局は、当時日曜13:15枠で『素人名人会』を放送していたことから、6日遅れの土曜日に『土曜演芸会』とタイトルを差し替えて放送していた。

Remove ads

放送時間

いずれも日本標準時

日曜演芸会

  • 日曜 13:00 - 14:05 (1961年7月 - 1961年9月24日)
  • 日曜 15:15 - 16:15 (1961年10月 - 1963年2月)
  • 日曜 13:30 - 14:15 (1963年3月 - 1963年5月)
  • 日曜 13:15 - 14:00 (1963年6月 - 1975年3月30日)
  • 日曜 16:30 - 17:15 (1975年4月6日 - 1975年9月28日)

末廣演芸会

  • 土曜 14:00 - 14:55 (1975年10月4日 - 1978年3月25日)
  • 土曜 17:00 - 17:45 (1978年4月1日 - 1979年3月31日)
  • 日曜 18:30 - 19:00 (1979年4月8日 - 1979年10月28日)
  • 土曜 17:00 - 17:30 (1979年11月3日 - 1981年3月28日)

出演者

解説

  • 真山恵介 - 『日曜演芸会』時代に出演。
  • 馬場雅夫 - 『日曜演芸会』ならびに『末廣演芸会』時代に出演。

大喜利

その他レギュラー

提供

放送開始からしばらくの間は旭ファイバーグラスの一社提供で、1966年頃からはサンヨー食品の一社提供で放送。その間は『グラスロン日曜演芸会』→『長崎タンメン日曜演芸会』と、各社の主力商品の名を冠して放送されていたが、1970年頃から新たに宇津救命丸がスポンサーに加わって複数社提供になったため、タイトルから長崎タンメンが外れて『日曜演芸会』になった[3]

『末廣演芸会』時代には一貫して複数社提供で放送されていたため、タイトルの変更は無かった。

脚注

参考文献

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads