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松島町 (小松島市)
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松島町(まつしまちょう)は、徳島県小松島市の町名。郵便番号は773-0003。
地理
小松島市の北部、中心市街地に位置する。東は徳島県道178号小松島港南小松島停車場線をもって南小松島町と隔てて、南は菖蒲田川の支流をもって堀川町と接続、北は神田瀬川により小松島町と相対している。
地蔵院を中心として元禄年間より、東西に北町・中町・新町と町並みが形成され、商業地域として栄え現在に至っている。千歳橋を通過する徳島県道120号徳島小松島線(旧国道55号)は徳島市と県南両方の市街地を結んで、神代橋筋商店街・千歳橋筋商店街を形成している。
徳島藩政時代から市街開発がおこなわれておりで、阿波藍が隆盛を極めたころ、藍の豪商たちは多くこの地に集まり、ここを本拠として全国にその販路を拡大した。今もなお豪商の大邸宅が残され、その面影をしのぶことができる。
南小松島駅のある南小松島町と隣であるため、交通の便もよく、狭い範囲の町ながら小松島中央会館・南小松島公民館などの公共施設があり、阿波銀行・四国銀行の小松島支店や徳島信用金庫など金融機関も多い。後述する小松島大丸百貨店などの商業施設も数多く、小松島港からの県外客も徒歩圏内で訪問可能な距離である事から、昭和時代の終了までは人通りも活発だった。
河川
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歴史
昭和47年より現在の町名となる。元は小松島市小松島町の一部。通称中町・北町・新町などいずれも元禄期から形成された市街地で、小松島市のほぼ中央に位置し、早くから開けた地である。
世帯数と人口
2022年(令和4年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
施設
- 公共施設
- 中央会館(小松島市立図書館が開設されるまで図書館も併設されていた)
- 南小松島公民館(50年以上使用されている公民館。長年災害時の松島町の避難箇所としても指定されている。)
- 金融機関
- 商業施設
- 小松島大丸百貨店(1949年(昭和24年)創業。2021年現在も店舗を縮小しつつも営業を継続している老舗百貨店。昭和時代には隣接するキョーエイ小松島店と共に賑わっていたが、平成時代になり徳島市郊外にそごう徳島店などの巨大デパートが登場するようになり衰退。2階に存在していた玩具コーナーは終了し、店舗を約半分に縮小し空き地を駐車場に変更。2021年現在は2階は買取店舗として存続。1階は創業当初より婦人服関連を取り扱い、2010年代まではソフトバンク(ボーダフォン時代も含む)小松島支店が長年営業していた(2015年4月にルピア小松島店前に移転)。
- かつて存在した施設
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交通
道路
脚注
参考文献
外部リンク
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