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松江陽一

日本の俳優、映画プロデューサー、舞台制作者 ウィキペディアから

松江陽一
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松江 陽一(まつえ よういち、1930年(昭和5年)10月26日 - 2019年(平成31年)3月9日[1])は、日本の俳優映画プロデューサー、舞台制作者。

概要 まつえ よういち 松江 陽一, 生年月日 ...

経歴

石川県生まれ。1955年、東京大学法学部卒業。

1955年「東宝ニューフェイス」に合格し入社。同年、小田基義監督の『ゴジラの逆襲』に同期の中丸忠雄と共に俳優としてデビューし端役で出演する。イタリアのチネチッタでの留学中に黒澤明と知り合う[2]。帰国後、東宝で黒澤監督の『隠し砦の三悪人』から『赤ひげ』までの作品に助監督として参加(『用心棒』は除く)。

1958年12月、詩人の吉原幸子と結婚。一児をもうけたのち、1962年2月に離婚[3]

1966年、東宝を退社し、俳優を引退するも映画・舞台制作会社『41工房(アトリエ41)』を設立。オフ・ブロードウェイでロングランしたミュージカルの翻訳版『ファンタスティックス』(1971年、渋谷ジァン・ジァン)を始めとする小劇場ミュージカルの上演を手がける傍ら、プロデューサーとして黒澤明監督の作品に参加。1975年の『デルス・ウザーラ』は第48回アカデミー外国語映画賞を受賞した[4]

1971年、『ファンタスティックス』で第6回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。なおこの作品は後年まで上演の度に主役の男女二人のオーディションを開催、新人俳優の登竜門となっていた。

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作品

映画(出演)

映画(制作)

映画(その他)

舞台

  • 『ファンタスティックス』, 1971年-1992年(演出:中村哮夫)
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脚注

外部リンク

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