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林光寺 (さいたま市)

埼玉県さいたま市西区にある真言宗智山派の寺院 ウィキペディアから

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林光寺(りんこうじ)は、埼玉県さいたま市西区にある真言宗智山派寺院

概要 林光寺, 所在地 ...

歴史

863年貞観5年)、益信によって開山された。境内からは、創建当初のものと思われる平安時代が出土している。その後、1220年承久2年)に円祐によって中興された。円祐は開山の益信が興した「広沢流」の法流に属しており、祖師の足跡を求めて当寺に至り中興したものである[1]

鎌倉時代、当地は足立氏所領であった。当寺の近くに「あだち殿の御屋敷跡」と呼ばれるところがあり、ここが足立氏の居館だったという説がある。江戸時代名主だった「小島家」は足立氏の末裔といわれており、当寺を菩提寺にしていた[1]

1590年天正18年)、関東地方の新領主となった徳川家康は、領内の主要寺社に寺社領を安堵する領知朱印状を交付した。当寺は朱印状が交付された旧大宮市内の8寺社の内の一つである[1]

文化財

  • 林光寺絹本着色真言八祖画像(さいたま市指定有形文化財 昭和32年3月6日指定)[2] - さいたま市立博物館寄託[3]
  • 林光寺銅鐘(さいたま市指定有形文化財 昭和50年2月7日指定)[4]
  • 林光寺朱印状(さいたま市指定有形文化財 昭和55年6月6日指定)[5]

交通アクセス

脚注

参考文献

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