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林大幹

日本の政治家 (1922-2004) ウィキペディアから

林大幹
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林 大幹(はやし たいかん、1922年大正11年〉2月23日 - 2004年平成16年〉7月11日)は、日本政治家自由民主党衆議院議員(6期)、環境庁長官。長男は自民党衆議院議員の林幹雄

概要 生年月日, 出生地 ...
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来歴・人物

千葉県香取郡笹川町(現・東庄町)出身。本来の名前の読み仮名は「ひろもと」だが、「たいかん」の読みが定着した。小見川農学校[2]を経て安岡正篤の主宰する金鶏学院に学ぶ。

戦後は一時期笹川町議を務めた後、自民党本部事務局入り。1972年第33回衆議院議員総選挙旧千葉2区から無所属で出馬し初当選(当選同期に小泉純一郎加藤紘一山崎拓石原慎太郎村岡兼造保岡興治瓦力三塚博越智通雄野田毅深谷隆司など)、自民党の追加公認を受けた。

党内では1973年に中川一郎・石原慎太郎らが結成した「青嵐会」に加わり、その後清和会(福田派)に入会。中川の総裁選出馬に際しては「預け」の形で中川派に入るも、中川の死後に中曽根→渡辺派に属した。1992年宮澤改造内閣環境庁長官として初入閣。

翌1993年に行われた衆院選には出馬せず、長男・幹雄に地盤を譲り政界を引退。1999年に勲一等瑞宝章を受章[3]し、2004年7月11日腎不全のため千葉県旭市の病院で死去。享年82。

回想記『四十にして志を立つ 安岡正篤先生に学ぶ』(竹井出版1988年)がある。

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脚注

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