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桂春団治 (小説)

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桂春団治』(かつらはるだんじ)は、1951年(昭和26年)に発表、1962年(昭和37年)に刊行された長谷川幸延による日本小説である[1]。実在の落語家・初代桂春団治を題材としている。

概要 小説 桂春団治, 著者 ...

同作を原作として1951年(昭和26年)に松竹新喜劇により舞台化、また1956年(昭和31年)に『世にも面白い男の一生 桂春団治』 、1965年(昭和40年)に『色ごと師春団治』として映画化されている。

略歴・概要

小説『桂春団治』の初出は、1951年12月の『オール讀物』昭和26年12月号(文藝春秋)である[1]。翌1952年(昭和27年)4月の第26回直木賞にノミネートされたが、賞は逃した[1]。単行本は大幅に加筆されて、1962年(昭和37年)に角川書店から刊行された。

あらすじ

登場人物

書誌情報

  • 小説 桂春団治(1962年、角川書店)
  • 小説 桂春団治(2009年2月13日、たちばな文芸文庫、ISBN 978-4-8133-2259-7

舞台

松竹新喜劇により舘直志の脚色で舞台化され、1951年(昭和26年)に初演された[2]

また藤田まことの主演により、『浪花恋しぐれ 桂春団治』の題名で複数回演じられている。

映画(1956年版)

概要 世にも面白い男の一生 桂春団治, 監督 ...

世にも面白い男の一生 桂春団治』(よにもおもしろいおとこのいっしょう かつらはるだんじ)は、1956年(昭和31年)宝塚映画製作・東宝配給、長谷川幸延の小説『桂春団治』を原作とした木村恵吾監督による日本の長篇劇映画である。

この映画で初代春団治に注目が集まったことが、当時の2代目桂福團治に3代目桂春団治を襲名させる背景の一つになった[3]。また4代目桂福團治[4]2代目桂春蝶[5]は、この映画がきっかけで噺家を志している。

スタッフ・作品データ

キャスト

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映画(1965年版)

概要 色ごと師春団治, 監督 ...

色ごと師春団治』(いろごとしはるだんじ)は、1965年(昭和40年)東映製作・配給、長谷川幸延の小説『桂春団治』を原作とした藤山寛美主演・マキノ雅弘監督による日本の長篇劇映画である。

1965年4月に"東映喜劇路線"を打ち出した当時の岡田茂東映京都撮影所所長が[6]、その第一弾として本作を企画した[6]。第二弾が鈴木則文の監督のデビュー作『大阪ど根性物語 どえらい奴[6]

スタッフ・作品データ

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関連項目

外部リンク

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