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浅茅しのぶ

日本の女優 ウィキペディアから

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浅茅 しのぶ(あさじ しのぶ、1925年11月14日[1] - )は、日本女優。本名:木全鈴子。大阪府大阪市出身[1]。志母沢事務所に所属していた[1]

来歴

宝塚歌劇団出身(28期生。在団1938年 - 1954年)。同期に1963年から1976年まで月組組長を務めた美山しぐれがいる。宝塚入団時の成績は29人中16位[2]

宝塚歌劇団在団中の1953年6月13日ベルリン国際映画祭に出席の為に山口淑子川喜多長政稲垣浩監督・五所平之助監督とともに西ドイツへ出発。約1ヶ月半後の同年7月29日に稲垣監督と共に帰国。当時はまだ海外渡航自由化の遥か前で、大変貴重なヨーロッパ訪問となった。日本出発時の飛行機のタラップ(屋根なし)での写真が現存する。

1954年1月31日[2]に宝塚を退団。最終出演公演の演目は星組公演『薔薇の大地[2]』である。

宝塚退団後は、映画・舞台・テレビドラマに出演した。

特技は日本舞踊

出演作品

映画

  • 海賊船(1951年)
  • 戦国無頼(1952年)
  • 狂妻時代(1952年)
  • 千姫(1953年)
  • 悲剣乙女桜(1953年)
  • トンチンカン 怪盗火の玉小僧(1953年)
  • 旅はそよ風(1953年)
  • トンチンカン八犬伝(1953年)
  • この恋五千万円(1954年)
  • 別離(1954年)
  • 陽は沈まず(1954年)
  • 素浪人日和(1954年)
  • おとこ大学 新婚教育の巻(1954年)
  • えくぼ人生(1954年)
  • 地獄への復讐(1954年)
  • 銀座令嬢(1955年)
  • 酔いどれ囃子(1955年)
  • 次男坊判官(1955年)
  • 風雲日月双紙(1955年)
  • お役者小僧 江戸千両幟(1955年)
  • 愛情会議(1955年)
  • 顔のない男(1955年)
  • 白い橋(1956年)
  • 忘れえぬ慕情(1956年) - 共演はドイツの俳優ゲルト・フレーベ
  • 四人の誓い(1956年)
  • 阪妻追善記念映画 京洛五人男 (1956年)
  • たぬき(1956年)
  • スタジオ超特急(1956年)
  • 女優誕生(1956年)
  • 花ふたたび(1956年)
  • 酔いどれ牡丹 前篇・地獄の使者(1956年) 
  • 酔いどれ牡丹 後篇・深夜の美女(1956年)
  • 踊る摩天楼(1956年)
  • 家庭教師と女生徒(1957年)
  • 母と子の窓(1957年)
  • 夢に罪あり(1957年)
  • 黒い花粉(1958年)
  • 女ざむらい只今参上(1958年)
  • バラ少女(1959年)
  • 伴淳・アチャコのおやじ教育(1959年)
  • 伊豆の踊子(1960年)
  • スパイ・ゾルゲ/真珠湾前夜(1961年) - 共演はドイツの俳優マリオ・アドルフ
  • 秋刀魚の味(1962年)
  • 色ごと師春団治(1965年)
  • 八つ墓村(1977年)
  • 新・人間失格(1978年)

テレビドラマ

舞台

  • マノン・レスコオ
  • 東京・ニューヨーク
  • ロミオとジュリエット - ジュリエット 役(宝塚歌劇団星組公演)(1950年2月1日 - 2月27日、宝塚大劇場
  • モンテカルロの結婚(宝塚歌劇団星組公演)(1950年6月1日 - 6月29日、宝塚大劇場)
  • 恋は御法度/ヤマ・ローサ(宝塚歌劇団星組公演)(1950年10月1日 - 10月30日、宝塚大劇場)
  • 虞美人 - 呂妃 役(宝塚歌劇団月組公演)(1951年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
  • 薔薇の大地(宝塚歌劇団星組公演)(1953年10月1日 - 10月30日、宝塚大劇場)
  • 源氏物語
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出典

外部リンク

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