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森家住宅
奈良県奈良市にある町家 ウィキペディアから
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森家住宅(もりけじゅうたく)は、奈良県奈良市南城戸町にある歴史的建造物。町家。奈良市指定文化財。
概要
南隣にある細川家の隠居所として建てられたと伝えられ、明治20年代頃の建築と見られる[1]。
2004年(平成16年)3月3日、奈良市指定文化財(建造物)に指定された[2]。
2011年(平成23年)、半解体修理が為され、丸太格子や通り土間が復元されるなど、建築当初の姿が再現されている[1][2]。
構造
通り土間を南側に通し、居室は北側に4室並ぶ[2]。通り土間は居室より奥行が短く、屋根が一段低い[2]。
建物正面の丸太格子は奈良の町家に特色的なもので、「奈良格子」とも呼ばれる[2]。
居室の壁は青竹色の色土(いろつち)で仕上げられ、皮付き丸太の床柱、網代(あじろ)天井で茶室風に造られたミセノマなど、数寄屋趣味が随所に見られる[1][2]。
交通アクセス
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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