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椎名豪

日本の作曲家 ウィキペディアから

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椎名 豪(しいな ごう、1974年5月16日[1] - )は、日本作曲家埼玉県八潮市出身[2][3]。本名は椎名豪(しいな まさる)だが、読みやすさを考慮し活動上は椎名豪(しいな ごう)としている[4]

概要 椎名 豪, 生誕 ...

略歴

実家はエレクトーン教室を開いており[5]、自身も幼少時代にエレクトーンを習っていたが[6]、積極的に音楽活動をしているわけではなかった[5]。学生時代にはバンドを組んでいた[5]

就職活動で46社に落ちた後[4]、1997年にナムコに入社[7]。その後本格的に曲作りを始める[5]

2005年、ゲーム『テイルズ オブ レジェンディア』で初めてRPGの音楽を手がける[5]新日本フィルハーモニー交響楽団による演奏を取り入れるなど、従来のテイルズ オブ シリーズのイメージとはまた違った雰囲気の作品となった。シリーズでは異色作と評価されることも多いが、音楽は高い評価を得ており、ゲーム音楽のコンサート「PRESS START 2009」で同作の「melfes〜輝ける青」が曲目の1つに選ばれた[8]。同作以降もシリーズ作品に何度かかかわっている。

2010年、ゲーム『ゴッドイーター』(および同作のバージョンアップ版『ゴッドイーター バースト』)で作曲を担当。同作の挿入歌「神と人と (Vocal Ver.)」は日本のメディアとしては唯一「Hollywood Music in Media Awards 2010」にノミネートされた[9][10]

2011年、TVアニメ『THE IDOLM@STER』にて作中の一部楽曲の作曲を担当。また、劇場アニメ『桜の温度』にて音楽制作を担当し、アニメーション作品の音楽制作にも関わるようになる。平尾隆之監督作品、ufotable制作作品への参加が多い。ufotable作品では、映像に合わせて音楽を制作する「フィルムスコアリング方式」で制作を行っている[11]

2017年9月29日、バンダイナムコスタジオを退社し[12]、フリーとなる[10]

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作風

「『間違っている』と指摘される」ことや「海外でのチェックが大変」という理由から、曲中に架空言語を取り入れることがある[4]。その一方で、『ミスタードリラー ドリルランド』の「DAYS」や『テイルズ オブ レジェンディア』の「蛍火」など、架空言語でない作詞も行う[13]

受賞歴

作品

ゲーム

1998年
1999年
2001年
2002年
2003年
  • 太鼓の達人 あっぱれ三代目(「MEKADON〜宇宙に消えたメカ太鼓〜」)
  • MotoGP3(2003年)
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
  • シン・クロニクル(「剣志」作曲)
2024年

アニメ

2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2025年

舞台

楽曲

2003年
2006年
  • esteem label 1stアルバムEGOIST(「ardore」作曲・編曲)
2007年
2008年
  • Echoes of War(アレンジャーとして参加)
2010年
2012年
2013年
  • Dear Darling(「旅人」作曲)
  • 虹の約束(「虹の約束」作曲・作詞協力、「Dear My Wish」作曲)
2014年
  • little legacy(「little legacy」「Hasta La Vista - Blanco llama ver. -」「月下祭 〜la festa sotto la luna〜 - Plenilunio 2014 ver. -」作曲)
2015年
2016年
  • Words of GRACE(「オーロラの音」作曲)
2018年
2019年
2020年
2025年
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脚注

外部リンク

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