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権平ひつじ
日本の漫画家 ウィキペディアから
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権平ひつじ(ごんだいら ひつじ 9月29日[1] - )は、日本の漫画家。男性。北海道出身[3]。代表作は『夜桜さんちの大作戦』。
経歴
19歳のときに地元の北海道から第43回(2011年1月)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:椎橋寛)に『IBIS』を投稿し、佳作を受賞した[2]。北海道大学水産学部を卒業[3]した後漫画一本に打ち込む。
『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 SUMMERに『チャコの脱獄論』を掲載[4]。
第10回金未来杯にエントリー作品として読切『幻獣医トテク』を『週刊少年ジャンプ』(集英社)2015年39号に掲載、金未来杯を受賞する。『ポロの留学記』を同誌2017年12号から29号まで連載する[5]。
逸話
- 作者(権平ひつじ)には複数人の兄弟がいる。多芸多趣味かつ胃が弱い実兄は、北海道札幌市を拠点に夫婦で音楽活動をしている(43°official site)。実弟の漫画家デビューを喜び、宣伝していた兄であったが、『ポロの留学記』の打ち切りが決まった頃の作者の様子について兄は「読者の反応を見ると落ち込むだろうからインターネットを利用していない」「応援コメントには全員に返信しないといけないのでSNSは一切やっていない」「既に打ち切りを予想してか、落ち込むのを通り越して(作者当人が)大声で歌っている」と赤裸々に報告し、さらに「どれだけメンタルがガラスなんだよ」という言葉でTwitterに投稿した。逆説的に応援していたとみられる投稿であったが、Twitter内のみならず2ちゃんねる等のインターネット上で評判を呼んでしまい、実兄はFacebook上で「インターネット怖い」としょんぼりしていた。
- 兄のCDのジャケットを描いていたり(人物のみ。背景は兄の作画)、お互いに無意味なものを贈りつける戦いを続けるなど、兄弟仲は良好である。
- 少年時代は科学者志望であり、北大水産学部に進んだのは、海洋生物に興味があったのと、漁師であった祖父が(同学部の所在地である)函館市出身であったことが大きいと言う。『夜桜さんちの大作戦』などの作品でも、海洋大循環など、専門分野を生かしたネタも少なくない[3]。水産科学未来人材育成館建設に際して多額の寄付をしている[1]。
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作品リスト
- IBIS(2011年) - 第43回JUMPトレジャー新人漫画賞佳作作品[2]。
- チャコの脱獄論(『少年ジャンプNEXT!』2011 SUMMER) - デビュー作。
- 機械仕掛けの神父様(『少年ジャンプNEXT!』2012 SPRING)
- こっくり屋ぁい!(『週刊少年ジャンプ』2013年12号[5])
- 幻獣医トテク(『週刊少年ジャンプ』2015年39号掲載[5]) - 第10回金未来杯受賞作品。
- 『ポロの留学記』集英社〈ジャンプ コミックス〉全2巻(『週刊少年ジャンプ』2017年12号 - 29号[5])
- 『夜桜さんちの大作戦』集英社〈ジャンプ コミックス〉全29巻(『週刊少年ジャンプ』2019年39号[6] - 2025年8号)
関連人物
アシスタント
- 屋宜知宏
- 杠憲太
脚注
外部リンク
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