トップQs
タイムライン
チャット
視点

水鏡天満宮

福岡市天神にある神社 ウィキペディアから

水鏡天満宮map
Remove ads

水鏡天満宮(すいきょうてんまんぐう)は、福岡県福岡市中央区天神一丁目にある天満宮の1つである。社格は村社。

概要 水鏡天満宮, 所在地 ...

由来

菅原道真より大宰府左遷される道中で博多に上陸した際、庄村にある四十川(道真は「死時有川」と表現、現在の薬院新川)の水面に自分の姿を映し、水面に映る自身のやつれた姿をみて嘆き悲しんだとされ[2]、これにちなんで庄村(現在の中央区今泉)に社殿が建造され「水鏡天神(すいきょうてんじん)」「容見天神(すがたみてんじん)」と呼ばれた。

江戸時代初期の慶長17年(1612年福岡藩初代藩主・黒田長政によって「水鏡天満宮」として福岡城鬼門にあたる現在の地に移転された。ちなみに、「天神」とは菅原道真のことをさし、福岡市中央区の「天神」の地名は、この天満宮に由来する[2]

祭事暦

社宝

  • 木彫渡唐天神像(県指定文化財) - 享保14年(1729年)、大仏師正慶作
  • 水鏡天満宮縁起 - 延宝2年(1674年)、大鳥居信祐作
  • 綱敷天神像 - 狩野栄川院法印典信画
  • 鳥居扁額(北側) - 貴族院副議長・修猷館館長 、侯爵黒田長成揮毫
  • 鳥居扁額(南側) - 昭和の首相、広田弘毅の小学生の時の揮毫したといわれる。

境内の施設

摂末社

水鏡天満宮境内の主な摂末社(境内社)は次の通り。

交通アクセス

参考文献

  • 服部龍二『広田弘毅』中公新書、2008年
  • 浦辺登著『太宰府天満宮の定遠館』弦書房、2009年、ISBN978-4-86329-026-6

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads