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天神駅

福岡県福岡市中央区にある福岡市交通局の駅 ウィキペディアから

天神駅map
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天神駅(てんじんえき)は、福岡県福岡市中央区天神二丁目に所在する福岡市地下鉄空港線。九州最大の繁華街である天神に位置し、西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅との乗換え駅として機能している。駅番号K08

概要 天神駅, 所在地 ...

駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、5つの丸を円形に並べたもので天神様菅原道真)を意味するの花をイメージしている。

管区駅長所在駅で、天神管区駅として当駅 - 姪浜間を管理している直営駅である[1]。 2019年度をもって姪浜管区駅が廃止され、当管区駅に統合された[2]

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歴史

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駅構造

明治通り渡辺通りが交わる天神交差点の直下に位置しており、地下1階に天神地下街と連続するコンコース改札口、地下2階に島式1面2線のホームがある。地上と地下の出入り口は16箇所ある。当駅付近の設計は福岡市が、実際の工事施工は大林組若築建設が担当している[11]

改札口は地下街を挟んで東側に東口、西側に中央口と西口の3箇所で、改札機は全部で42機ある。2023年3月26日までは七隈線天神南駅との改札外乗り換えが行われていた(後述)が、その際は緑色の乗り換え対応改札機(写真参照)を通過する必要があった。

売店は東口にあったが閉鎖され、西口と中央口の間にファミリーマートがある。

赤坂方に渡り線があり、開業当初は折り返し運転に使われていた。また中洲川端方には空港線と箱崎線の分岐器が設置されている。

地階 出入口 出入口
地下1階 コンコース階 コンコース、案内所、自動券売機自動改札口
トイレ(改札内)
地下2階 1番ホーム ■空港線 福岡空港貝塚方面中洲川端駅
島式ホーム、右側のドアが開く
2番ホーム ←■空港線 姪浜唐津方面赤坂駅
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利用状況

2023年度の1日平均乗車人員64,938人である。2021年度までは空港線の駅として、また福岡市交通局の駅の中で長年1位だったが、2022年度に博多駅に抜かれ第2位となった[12][13]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...

駅周辺

前述のとおり天神交差点の直下にあり、九州随一の繁華街である天神の中心部に位置している。但し当駅の南側に位置しており連絡駅となっている西鉄福岡(天神)駅西鉄天神大牟田線)の改築時の南進や、当駅の南側に商業施設が相次いでオープンしていることなどから、天神の中心と呼ばれるエリアは当駅よりも南下する傾向にある[14]

路線バスは西鉄天神高速バスターミナルに停車する高速バス等を除けば明治通り・渡辺通り・昭和通り国体道路の路面上に停留所が分散しており、路線によっては乗り換えに時間がかかる(西鉄天神高速バスターミナル#天神地区の一般路線バス停留所参照)。

商業施設

交通

公共機関、サービス等

ホテル

その他

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七隈線天神南駅との関係

天神地下街を挟んで南側に七隈線天神南駅が存在する。

かつては、天神駅の改札内を出場してから120分以内に天神南駅の改札内に入場する場合に限り、天神駅と天神南駅を“同一駅扱い”とし、営業キロを通算した運賃で乗車することができた[15]。ただし、普通乗車券で乗り換える場合は、天神南駅で出場する際に緑色に塗られた乗り換え専用改札機から出場する必要があった(ICカードの場合はどの改札機でも乗換可能であった)。

乗り換え時間を利用して買い物や用務などをすることが可能だが、単純に乗り換え目的だけで利用する場合は不便であるとの評価があった[16]。乗り継ぎ客の利便を図るため、天神・天神南の両駅事務所で荷物用カートやベビーカーを貸し出していた[15]

2023年3月27日に七隈線が博多駅まで延伸開業したことに伴い、七隈線への乗り換え駅が当駅から博多駅へ変更されたため、前日の26日をもって当駅と天神南駅の改札外乗継制度を廃止した[9][10]

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隣の駅

福岡市交通局
空港線
赤坂駅 (K07) - 天神駅 (K08) - 中洲川端駅 (K09)

脚注

関連項目

外部リンク

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