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飛鳥 (特設水雷砲艦)

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飛鳥 (特設水雷砲艦)
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飛鳥(あすか)は、日本海軍雑役船。元は中国が建造した砲艦永翔級の準同型艦の永建級1番艦「永建」(ユンチュン)を取得して修理後に改名して就役させた艦である。

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艦歴

元は1915年(大正4年)建造の中国砲艦「永建」であったが1937年(昭和12年)8月に上海で爆撃を受けて沈没した。(第二次上海事変)その後、日本海軍が浮揚の上、雑役船中の交通船として日本海軍籍に編入、特設水雷母艦の任務に従事した。1940年(昭和15年)に二等駆逐艦3隻、特設砲艦12隻からなる第13戦隊が編成され、本艇はその旗艦兼母艦となった。1945年(昭和20年)に入り対空警備艦となったが、5月7日にB-29の爆撃を受けて沈没した。

関連項目

参考文献

  • 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第14巻 小艦艇II』光人社、1990年。 ISBN 4-7698-0464-4

外部リンク

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