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永松寺
岐阜県土岐市肥田町にある臨済宗妙心寺派の寺院 ウィキペディアから
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永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は吟鶴山。
歴史
文治元年(1185年)に土岐光行(浅野光行)が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は龍雲山であった。
その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦い、または元亀元年(1570年)の武田氏重臣の秋山虎繁の侵攻による戦火で荒廃した。
万治元年(1659年)、東香寺を中興した金嶺祖牛が、師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。
幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改めた。
文政2年(1819年)9月、九世となった獨産是慎は、尾張国知多郡の慈光寺の出身で、恵那郡飯羽間村の徳祥寺から入寺して住持となった。
参考文献
- 『土岐市史 2 (江戸時代~幕末)』 第十五編 江戸時代の宗教 第四章 徳川幕府の神道政策 10 神社・寺院調 p374~p386 土岐市史編纂委員会 1971年
- 『肥田町史』 肥田町自治会 p324-p327 1995年
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