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江上不二夫

日本の生化学者 ウィキペディアから

江上不二夫
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江上 不二夫(えがみ ふじお、1910年11月21日 - 1982年7月17日)は、日本の生化学者。戦後日本の生化学を牽引した一人。日本学術会議会長、国際生命の起源学会会長等を務めた。若くして、人工言語エスペラントを学び、日本エスペラント学会(現、日本エスペラント協会)の理事長および会長も務めた。

概要 江上 不二夫(えがみ ふじお), 生誕 ...

経歴

出生から修学期

1910年、東京府で生まれた。東京帝国大学理学部化学科で学び、1933年に卒業。1934年よりフランス政府給費留学生としてストラスブール大学およびパリ大学に留学。

有機化学研究者として

1941年年、東京帝国大学理学部助手に採用された。1943年、名古屋帝国大学理学部化学科助教授に昇格し、第三講座(有機化学)を担当した。同年8月、東京大学に学位論文『スルファターゼ模型に関する研究』を提出して理学博士号を取得[1]。1943年、名古屋帝国大学理学部教授に昇格。

戦後

1958年、母校である東京大学理学部教授となった。1968年、埼玉大学理工学部教授を併任。1968年に東京大学を退任し、埼玉大学理工学部教授として1971年まで勤務。学界では1969年に日本学術会議会長となり、1971年まで務めた。1971年、三菱化成生命科学研究所初代所長に就任。1980年に退任し、同名誉所長となった。1977年からは国際生命の起源学会会長。1982年に死去。

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受賞

研究内容・業績

戦後日本の生化学を牽引した[3]

家族・親族

著作

著書
訳書

参考文献

外部リンク

脚注

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