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油船25号型
海上自衛隊の支援船で、艦艇用燃料を自衛艦に補給する。 ウィキペディアから
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油船25号型(英語: YO-25 class yard oiler)は、海上自衛隊の第1種支援船。公称船型は490トン型油船[1]。「あぶらぶね」と訓読みする。
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この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。 |
概要
油船14号型の全長を1.5m延長し、船尾にカーゴ・ホールドを設けてドライ・カーゴの搭載能力を追加した[1]。艦艇に対する艦艇用燃料の補給を主眼として、各基地の港務隊に配備されている。小型鋼船構造設計で船体内に6つの貨油タンクを有し、艦艇に燃料を補給する。新規就役・修理艦艇へ補給するため造船所に赴いたり、災害派遣に従事したりすることを想定し、各種法定装備、居住区、フライヤーなどの器具も備えた簡易調理室、食堂、洗面所等を設けており、近海航洋性を有する。船内には空調設備も有するほか、珍しい点としては明かり取りの天窓が食堂に備えられている。また、満載航行時に波が打ち込み船体が沈降することを防ぐため、船首にブルワークを備える[2]。
1~7番船までは主機にヤンマー6MAディーゼル(230馬力)を2基搭載していたが、8番船(YO-34)からは同S165-Tディーゼル(250馬力)2基に更新され、常備排水量は750tとなっている[3]。
- 後方から見た油船37号。
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同型船一覧
YO-28・YO-32はここに記載していないが、油船203号型を艦船燃料用に変更したもので、油船28号型に区分され、25号型とは別船型扱いとなっている。その詳細は油船203号型を参照されたい。
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参考文献
関連項目
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