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湿地の一種 ウィキペディアから

沼
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(ぬま、英語: marsh[1])とは、湖沼学上では、水深が浅く水底中央部にも沈水植物(水草)の生育する水域と定義される[2]。池とあわせて池沼(ちしょう)、湖とあわせて湖沼(こしょう)と呼ぶことがある。との区別は明確でないが、一般に水深5メートル以内の水域である[2]

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フロリダの沼
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底が沼になっている[要校閲]

似た言葉である沼地(英語: swamp。湿地とも訳される[3])は、湿っぽく泥の深い地の事を指す[4]

沼の水が塩水の場合、その沼は塩沼えんしょうと呼ばれる。河口部において満潮になると水に浸かり、干潮では土がむき出しになる場所は塩沼湿地と呼ばれ、独自の植物が見られる[5]

湖沼には土壌や有機物が堆積し、次第に浅くなる。水草が生育する池が浅くなると、ヨシガマなどの抽水植物[6]が生育して沼地となる。さらに堆積が進行するとハンノキなどの沼沢林が発達し、やがて陸化して通常の森林植生が発達するとされている[7]

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生物

動物

沼には野生生物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。

出典:[8][9][10][11][12][13][14][15][16][17]

鳥類

など

魚類

など

爬虫類

クサガメイシガメなど

両生類

ウシガエルアカハライモリなど

昆虫

など

甲殻類

など

貝類

など

クラゲ類

ヒドラなど

海綿類

ヨワカイメンなど

植物

出典:[18]

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ドイツ北部の沼地
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脚注

関連項目

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