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泉鏡花文学賞

日本の文学賞 ウィキペディアから

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泉鏡花文学賞(いずみきょうかぶんがくしょう)は、泉鏡花生誕100年を記念して1973年に制定された、金沢市によって主催される文学賞である。以降年一回発表され、受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として八稜鏡、副賞として150万円(2025年現在)が授与される[1]。併設されている賞として泉鏡花記念金沢市民文学賞があり、金沢市に地縁のある者のみが選考対象となる。

対象は小説戯曲などの単行本で、8月1日を基準日とし、前1年間に刊行された文芸作品の中から「ロマンの薫り高い作品」となっているが、第30回の野坂昭如のように作家個人の業績も選考に含まれることがある。第16回の吉本ばななのようにデビューしたばかりの新人が受賞することもあれば、第39回の瀬戸内寂聴のようにベテランが受賞することもある[注 1]

受賞作一覧

第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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選考委員

  • 第1回から15回 - 五木寛之井上靖奥野健男尾崎秀樹瀬戸内晴美三浦哲郎森山啓吉行淳之介 
  • 第16回から18回 - 五木、井上、奥野、尾崎、三浦、森山、吉行 
  • 第19回 - 五木、奥野、尾崎、三浦、吉行 
  • 第20回から21回 - 泉名月、五木、奥野、尾崎、半村良、三浦、吉行 
  • 第22回から24回 - 泉、五木、奥野、尾崎、半村、三浦 
  • 第25回 - 泉、五木、奥野、尾崎、半村 
  • 第26回 - 泉、五木、尾崎、半村、村田喜代子 
  • 第27回 - 泉、五木、半村、村田 
  • 第28回 - 泉、五木、金井美恵子 半村、村田、村松友視 
  • 第29回から35回 - 泉、五木、金井、村田、村松 
  • 第36回 - 五木、金井、村田、村松 
  • 第37回から43回 - 嵐山光三郎、五木、金井、村田、村松
  • 第44回・第45回 - 嵐山光三郎、五木寛之、金井美恵子、村松友視、山田詠美[9]
  • 第46回から第50回 - 嵐山光三郎、五木寛之、金井美恵子、村松友視、山田詠美、綿矢りさ[10]
  • 第51回から - 嵐山光三郎、五木寛之、村田喜代子、村松友視、山田詠美、綿矢りさ
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脚注

関連項目

外部リンク

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