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波うららかに、めおと日和
日本の漫画作品 ウィキペディアから
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『波うららかに、めおと日和 』(なみうららかに、めおとびより)は、西香はちによる日本の漫画。講談社の『コミックDAYS』にて、2022年10月から連載中[1]。昭和初期を舞台に、帝国海軍中尉の瀧昌となつ美の新婚夫婦を描いたラブコメディ。
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あらすじ
時は昭和11年、関谷なつ美に父が見つけてきた結婚相手は帝国海軍中尉の江端瀧昌だった。訓練が入り、結婚式は瀧昌不在、なつ美はピュアで「初夜」が分からない、瀧昌は口下手すぎる…など様々困難はあるけれども、二人は少しずつ距離を縮めていく。初々しくじれったい新婚ラブコメディ。
登場人物
- 江端 なつ美(えばた なつみ)
- 本作の主人公。旧姓、関谷。急に決まった縁談に驚くも、ゆっくりと瀧昌との距離を縮めている。男性免疫が無く、ピュア。
- 江端 瀧昌(えばた たきまさ)
- 本作の主人公。友人談では「不愛想で無口で無表情」な人物だが、なつ美想いの優しい性格。帝国海軍の中尉。両親を亡くしている。
- 柴原 郁子(しばはら いくこ)
- なつ美と瀧昌の婚姻の仲人をした。自宅の蔵をつぶして改築し、瀧昌などの若夫婦を住まわせている。二人の面倒も色々と見てくれる。
- 柴原 邦光(しばはら くにみつ)
- 郁子の旦那で、瀧昌の上司。帝国海軍の中佐。瀧昌の父と同じ艦に乗っていたことがあり仲が良く、両親を亡くした瀧昌を幼い時から気にかけていた。
- 深見 龍之介(ふかみ りゅうのすけ)
- 瀧昌の同期で同僚。瀧昌をからかうのが趣味。モテる。
- 瀬田 準太郎(せた じゅんたろう)
- なつ美の尋常小学校時代の幼馴染。現在はなつ美の父の下で働いている。なつ美に恋心を持っている。
- 芳森 芙美子(よしもり ふみこ)
- 花筏の会(海軍士官の奥様の会)の会長の姪で、手伝いにきていたことでなつ美と知り合う。24歳、未婚でタイピストをしており仕事に矜持を持っている女性。なつ美のことを気にかける。
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書誌情報
- 西香はち『波うららかに、めおと日和』講談社〈モーニングKC〉、既刊8巻(2025年5月14日現在)
- 2023年3月8日発売[3][講 1]、ISBN 978-4-06-531122-6
- 2023年6月14日発売[講 2]、ISBN 978-4-06-532014-3
- 2023年9月13日発売[講 3]、ISBN 978-4-06-533059-3
- 2024年1月10日発売[講 4]、ISBN 978-4-06-534350-0
- 2024年5月8日発売[講 5]、ISBN 978-4-06-535378-3
- 2024年9月11日発売[講 6]、ISBN 978-4-06-536701-8
- 2025年1月8日発売[講 7]、ISBN 978-4-06-537959-2
- 2025年5月14日発売[講 8]、ISBN 978-4-06-539304-8
テレビドラマ
要約
視点
2025年4月24日から6月26日までフジテレビ系「木曜劇場」枠にて放送された[2]。主演は芳根京子[2]。2025年6月26日には、FODで特別編『波うららかに、めおと日和~瀧昌の問題ありません!?編~』が独占配信された。
初回放送日から5月21日までの期間で第1話の見逃し配信の再生は累計390万回を突破し、各話1週間の見逃し配信では、第2話が約225万回、第3話は約227万回、第4話は約259万回と3週連続で225万回以上を記録している。5話放送前時点で第1話~第4話までの見逃し配信数は累計1300万を突破した[4]。
また、5月15日に行われたキャスト陣によるトークイベントでは、瀧昌の口癖「問題ありません」が流行語大賞になるくらい、流行ったらいいなと語られており[5]、5月30日に発表された「モデルプレス流行語大賞2025上半期」では、「問題ありません」が全20語のうちのひとつにノミネートされた[6]。
6月5日には、モデルプレスが行った“25年春ドラマ版・胸キュン男子”トップ10にて、本田響矢演じる江端瀧昌が、2位以下に倍以上の票差をつけて見事1位に輝いた[7]。
第7話に登場した指輪「ギメルリング」に注文が殺到し、提供・販売元であるジュエリーショップ「Somm Jewelry」が「ただいま上限に達した為一時的にご注文を停止している状況でございます」とXを通じて呼びかける事態が発生した[8]。
キャスト
主要人物
周辺人物
- 芳森芙美子
- 演 - 山本舞香[10]
- タイピスト。海軍士官の奥様会「花筏の会」会長・橋本光子の姪で、未婚だがいつも会の手伝いをさせられている。会でなつ美と知り合い友人になる。
- 深見龍之介
- 演 - 小関裕太[10]
- 瀧昌の同僚。
- 瀬田準太郎
- 演 - 小宮璃央[10](幼少期:福島永大)
- なつ美の幼なじみ。篤三の秘書見習い。実は幼い頃からなつ美に想いを寄せている。
- 坂井嘉治
- 演 - 戸塚純貴[10]
- 瀧昌の幼少期からの友人で甘味処を営んでいる。
- 柴原邦光
- 演 - 小木茂光
- 瀧昌の上官。郁子の夫。離れに瀧昌を住まわせている。
- 活動弁士
- 演 - 生瀬勝久[10]
- ドラマオリジナルの語り部キャラクター。当時の文化を説明したり、視聴者目線で登場人物にツッコミを入れる。
- 柴原郁子
- 演 - 和久井映見[10]
- 瀧昌が世話になっている上官・邦光の妻。
関谷家
ゲスト
第1話
第2話
第3話
- 橋本光子
- 演 - 筒井真理子[20](第4話・第8話)
- 海軍士官の奥様会「花筏の会」会長。芳森芙美子の伯母。
- 店主
- 演 - 前原滉[20]
- 「テーラークサカベ」店主。
- 昭平
- 演 - 湯本晴[20]
- 「テーラークサカベ」店主の息子。
- 秋山潤子
- 演 - 小島藤子[20](第4話・第5話)
- 「花筏の会」メンバー。
- カメラマン
- 演 - 廻飛呂男[21]
- 写真館 カメラマン。
- 矢島紀子
- 演 - 正木佐和(第4話)[22]
- 「花筏の会」副会長。
- 会員
- 演 - 市原茉莉(第4話)[23]、奥田由香(第4話)[16]、前野恵(第4話)[24]、中川わさ美[25](第4話)、有川加南子(第4話)[16]、青木志穏(第4話)[26]
- 「花筏の会」メンバー。
- 子ども
- 演 - 池田旭陽[27]
- なつ美が想像する自分と瀧昌の子ども。
第4話
- 親戚
- 演 - 皆川玲子[28]
- 瀧昌の両親が亡くなった後、彼を引き取った父方の親戚。箱根で温泉旅館を営んでいる。瀧昌を虐待し、瀧昌の父の恩給をネコババしていた。
第6話
第7話
第8話
第9話
最終話
スタッフ
放送日程
- 初回は22時 - 23時9分の15分拡大放送。
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出典
外部リンク
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