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波止浜駅
愛媛県今治市高部にある四国旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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波止浜駅(はしはまえき)は、愛媛県今治市高部にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はY41。
愛媛県では最北端の駅である。
歴史
- 1924(大正13)年9月7日:当駅構内にて列車転覆事故が発生。詳細は後述。
- 1924(大正13)年12月1日:開業[3]。当時は塩田開発で富豪が多く住んでいたため、今治駅 - 大西駅間を遠回りするルートになった。
- 1971(昭和46)年11月8日:貨物取扱廃止[3]。
- 1984(昭和59)年
- 1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる[3]。
波止浜駅列車転覆事故[6]
1924(大正13)年9月7日、伊予大井駅(現:大西駅)のレール敷設に伴い、工事用貨物列車が今治駅を出発。当該車両はバラスト積載の小型貨車20両を西条機関区所属の702号蒸気機関車が牽引していた。
午前9時20分ごろ、同列車は信号手が通過の手旗信号を示していたため、平常速度25㎞/hで波止浜駅に進入。ポイントを通過しようとしたところ、大音響とともに列車は転覆。先頭貨車に乗車していた7人が振り落とされ、信号手を含む3人が即死、3人が重傷、4人が軽傷を負う大惨事となった。機関車と後方の貨車に乗っていた乗員は無事であり、すぐさま救助を開始し、今治警察署や地元の消防団員も駆けつけた。
この事故の原因については、ポイント故障であったとし、運転士は速度超過を否定している。
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駅構造
1番線が上下本線(今臨時信号種が限速度90km/h、松山駅方制限速度65km/h)、2番線が上下副本線となっている一線スルーで対向式2面2線の交換可能な地上駅。停車列車も含め、上下線とも行違いがない場合は基本的に1番のりばを通行する。
1984年に簡易委託化された[5]が、現在は無人化されている[1]。
- 駅舎内(2025年7月)
のりば
- 1番ホームと2番ホームへの連絡橋(2025年7月)
- 左は1番、右は2番で今治駅方面(2025年7月)
- 左は2番、波方駅方面(2025年7月)
駅周辺
- 波止浜興産自動車教習所
- ディオ今治北店
- 国道317号
- 愛媛県道158号波止浜停車場線
- 愛媛県道325号今治大三島自転車道線(瀬戸内海横断自転車道)来島海峡大橋自転車・歩行者入口まで2.4km(サイクルトレインが走行したことあり)。
- 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)今治北IC
- ディオ今治北店(2025年7月)
その他
- 駅前にあったソテツなどの木々は2009年7月16日の時点で伐採されていた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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