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津島町
日本の愛媛県北宇和郡にあった町 ウィキペディアから
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津島町(つしまちょう)は、愛媛県の南予地方にあった町。2005年8月1日、宇和島市、吉田町、三間町との新設合併により新たに宇和島市の一部となった。
なお、合併後も住所表記において「津島町」の名は残されている。ただし、「大字」は省く。(例)宇和島市津島町高田
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地理
位置
地形
歴史
- 1328年(嘉暦3年)の平家盛願文に「津島三か郷」とあるが、これが町名の初見である。
- 藩政期には宇和島藩に属す。
- 1889年(明治22年)12月15日 - 町村制施行に伴い北宇和郡津島村,清満村,北灘村,畑地村,下灘村が成立。
- 1895年(明治28年)7月1日 - 津島村が岩松村,高近村に分裂。
- 1899年(明治32年)7月1日 - 清満村から御槙村が分立。
- 1919年(大正8年)10月3日 - 岩松村が町制施行して岩松町となる。
- 1938年(昭和13年)9月10日 - 岩松町と高近村が合併して岩松町となる。
- 1955年(昭和30年) - 北宇和郡岩松町、清満村、御槙村、北灘村、畑地村、下灘村の1町5村が合併して津島町となる。
- 昭和60年代初め頃 - 養殖業が盛んになり、人口減少が止まる。
- 2005年(平成17年)8月1日 - 市町村合併で宇和島市となり、自治体としての津島町は消滅した。
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行政
首長
- 曽根貞義 - 平成の市町村合併協議時
- 廃止時の町長 赤松傳雄(元助役) 2004年(平成16年)8月1日 - 合併による廃止まで、一期
平成の市町村合併
- 2005年(平成17年)8月1日、宇和島市、吉田町、三間町と合併(新設合併)し、宇和島市の一部となった。
- 津島町はもともと市町村合併には積極的ではなかった。その理由は以下のとおり。[要出典]
- 合併協議に際しては、行政機構の組み換え(水産課の新設)や町内の漁業協同組合の債務処理の問題等が表面化した。[要出典]
- 結果的に、平成の合併としては愛媛県内では最後の市町村合併となった。
- 宇和島市からの疑念
- 財政調整基金の処理(16年度当初予算案では年度末残高が100万円になるまで使い切るかのように見えた)
- 建設事業(平成14年度、15年度の建設事業が宇和島市のそれをうわまわる状況であり、駆け込み事業ではないか)
- 組織改正(財政課、収納課、水産課の増設、課長補佐ポストの増設)
- 愛媛県市町村職員退職手当組合の問題
- 住民への合併問題の情報開示不足
- 住民投票(実施を求める町民の動きがあり、町議会で継続審査中)
産業
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第一次産業
第二次産業
第三次産業
- 規模は大きくないものの、岩松に商店街を形成しているほか、スーパーマーケット等が立地している。町立病院も役場の近くにある。
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文化
交通
鉄道
道路
自動車専用道路
一般国道
県道
- 愛媛県道286号御内下畑地線
- 愛媛県道287号嵐田之浜岩松線
- 愛媛県道292号網代鳥越線
- 愛媛県道318号後柿之浦線
- 愛媛県道319号御代ノ川清重線
バス
支線は、宇和島自動車の撤退により、町営バスを走らせている。
名所・旧跡
出身者・ゆかりの人物
脚注
関連項目
外部リンク
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