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津軽こけし館
青森県黒石市にあるこけしの展示施設 ウィキペディアから
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津軽こけし館(つがるこけしかん)は、青森県黒石市にあるこけしの展示施設である[2][3]。日本全国のこけしが展示されている[4]。
概要
1988年4月15日オープン[5]。青森県津軽系こけしをはじめ、全国11系統のこけしと木製玩具約4,000点が展示されている[4]。ほかに日本一の大きさを誇る421cmのこけし、棟方志功が絵付けをしたこけしの展示もある[2][4]。また、こけし工人の実演の見学、こけしの絵付け体験も可能である[4]。
毎年、クリスマス時期には、企画展「メリーこけしマス! 津軽こけし館クリスマスフェア」を開催している[6]。
純金・純銀こけし
1989年11月20日から[5]純金・純銀製のこけしの展示を開始[7][8]。純金こけしは、黒石市民が応募したアイデアに基づき、ふるさと創生事業の資金により1億円で製作され、純度99.99%、重量が58.378kg、高さが50cm[7][8]。純銀こけしは純金こけしと一対にするためにつくられたこけしで、値段は825,078円である[7]。こけしには直接触ることができた。2007年10月21日をもって実物の展示を終了し、以後はレプリカが展示されている[8]。
両こけしの売却
黒石市の財政難が著しく、このこけしを入札、売却する提案が出された[7][8]。市民有志が「純金こけしのオーナーを募集する会」「純金こけしオーナーズクラブ実行委員会」を立ち上げ、こけし館での展示継続を目指したが断念[9][8]。 2007年11月30日に一般競争入札が実施され、1億9000万円相当で落札された。落札者のジャパンヘルスサミット側は、このこけしを「何らかの形で展示することも考えている」とも述べている。
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アクセス
脚注
外部リンク
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