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浅野長武 (侯爵)

日本の美術史家、政治家、華族 ウィキペディアから

浅野長武 (侯爵)
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浅野 長武(あさの ながたけ、1895年明治28年)7月5日 - 1969年昭和44年)1月3日[1])は、日本の美術史家、政治家華族貴族院侯爵議員東京国立博物館長を歴任した。

概要 生年月日, 出生地 ...

経歴

東京市出身。侯爵浅野長之の息子として生まれる[1]学習院高等科を経て、1920年東京帝国大学文学部国史科を卒業し、さらに同大学大学院を修了[2][3][4]。父・長之が1940年12月20日に隠居し[5]家督を相続する。同月28日、侯爵を襲爵し、貴族院侯爵議員に就任する[6]火曜会に所属し、1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

1927年、学習院講師に就任する[4]。その他、内務省嘱託、帝国学士院嘱託、東京府嘱託、文部省委員、歌御会始読師などを歴任する[2]。また、重要美術品等調査委員会会長、正倉院評議員、国立近代美術館評議員、国立西洋美術館評議員なども務めた[3][4]

1951年、東京国立博物館長に就任し、美術界で話題となる大展覧会を開催した[3]。また、館長在任中の1960年(昭和35年)2月29日浩宮徳仁親王(現・第126代天皇)および1965年(昭和40年)12月6日礼宮文仁親王(現・皇嗣)の「浴湯の儀」において、前田利建宮内庁式部官)とともに鳴弦の儀を執り行った[7]

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著書

  • 『美術道すがら』講談社、1966年。
  • 『日本美術の流れ』信濃毎日新聞社、1966年。

親族

脚注

参考文献

関連項目

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