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済生会西条病院
愛媛県西条市にある病院 ウィキペディアから
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済生会西条病院(さいせいかいさいじょうびょういん)は、愛媛県西条市にある済生会が運営する病院である。
標榜科目11科、病床数150床。
標榜科目
(2017年4月1日現在)
沿革
医師・赤松寛が愛媛県西条市大町660-7(現 弁財天公園)で運営していた赤松外科病院の建物・施設を、1958年4月、社会福祉法人 恩賜財団 済生会に寄附して設立された。その後診療科目の増科、増築、増床を繰り返し、1986年9月、現在地(愛媛県西条市朔日市字榎ヶ坪269-1)に新築移転。
病院の特徴
西条地区にある公的医療機関として検診・生活習慣病医療から救急医療まで幅広く対応している。また、地域初のDPC病院でもある。 外来は原則予約制であるが、救急の受け入れは消極的に行っている。
- がん治療
- がんの早期発見に役立つPET-CTやリニアック(放射線治療装置)の導入、癌化学療法専門薬剤師など、がんの自己完結型医療を目指した取り組み。
- 救急医療
HCUをもつ西条市の2次救急医療機関として幅広く対応している。外科、整形外科の手術件数は地区でも突出している。また、地域では唯一緊急内視鏡、手術を行うことができる。
- 予防医学
済生会とイオンの協業による啓蒙活動のほか、検診センターもあり、早期発見、早期治療をモットーに充実させている。
- 生活習慣病医療
糖尿病内科は専門医3名が在籍し、持続インスリンポンプ、24時間持続血糖測定も導入、糖尿病教室やフットケアも行っている。眼科、皮膚科、整形外科との連携もある。
- 循環器医療
最新の血管造影装置を中核にバスキュラーラボも整備され、レベルの高い検査・手術を行っている。カテーテル治療は日本心血管インターベンション治療学会指導医が心臓、全身の血管のみでなく不整脈に対するカテーテルアブレーションやペースメーカー植え込みも行っている。
- 医療機器
- PET-CT、マルチスライスCT、血管造影装置(GE製Innova3131IQ)リニアック(放射線治療装置)、MRI等、300床規模の病院に匹敵する医療機器を積極的に導入している。病理解剖も可能である。
外部リンク
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