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潮田神社

神奈川県横浜市鶴見区潮田町にある神社 ウィキペディアから

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潮田神社(うしおだじんじゃ[1])とは、神奈川県横浜市鶴見区潮田町にある神社。

概要 潮田神社, 所在地 ...
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鳥居

概要

景行天皇40年、日本武尊東夷征伐の航海の途中、旧・西潮田村海岸近くの古杉老松の森に小祠を建て、国常立尊、豊雲野命、国狭槌命を奉斎し、征途の無事案内を祈願したと伝承される[1]

中世に至り、潮田村は小田原北条氏の領地に属し、正親町天皇の御世、永禄3年(1561年)の頃、北条氏の寵臣で太田道灌曽孫太田新六郎康資の知行の時、東潮田村の杉山神社、西潮田村の御嶽神社を領地神社として、社殿を改築し社頭を整備した[1]

江戸時代の正保年間(1644年~1648年)に至り地頭松下孫十郎が幕府の命により、社殿を改築、寛文10年(1671年)幕府社領一段四畝二十歩を寄進したとされ、延享元年(1744年)の鳥居、寛政元年(1789年)の拝殿の棟札等から、当時の模様がうかがい知れる[1]

明治時代に入り、

を西潮田村の御嶽神社に合祀、

を東潮田村の杉山神社に合祀した[1]

大正初期、京浜工業地帯の一大発展に伴い、耕地整備・区画整理による街造りのため、1920年(大正9年)に東潮田村の杉山神社と西潮田村の御嶽神社を合併し、潮田地区の中心地点である現在地に鎮座、潮田神社と改称された[1][2][3]

1923年(大正12年)関東大震災により拝殿倒壊、1945年昭和20年)戦災により社殿焼失と被害を被る[1]1984年(昭和59年)現社殿を造営、1989年(平成元年)社務所を新築、1993年(平成5年)鳥居を建立、2006年(平成18年)宮神輿を製作[1]2020年(令和2年)鎮座100年を記念した飾り獅子を製作[3]

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祭神

祭事

脚注

外部リンク

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