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無限ファンデーション
2018年に公開された日本の青春映画 ウィキペディアから
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『無限ファンデーション』(むげんファンデーション)は、2018年に公開された日本の青春映画である。監督は大崎章。主演は南沙良[2]。
概要
本作の主題歌にもなった、シンガーソングライター西山小雨の楽曲「未来へ」のミュージックビデオ[3]を作る企画が長編映画化へ発展して制作された作品である。群馬県高崎市を舞台に、服飾の世界に憧れる人付き合いの苦手な女子高校生と、彼女が出会い仲間になった少女たちとのひと夏の物語が、全編即興劇で紡がれる[2][4]。出演は南沙良のほか原菜乃華、小野花梨、片岡礼子ら。西山小雨も演者として出演している。撮影は2018年8月に高崎市と玉村町で行われた[5][6][7]。即興劇になった理由は、用意された脚本で撮影すると予算の3倍かかり赤字になるので、越川道夫プロデューサーに「(大崎章監督の経験がある)即興で、7日間で撮ればできる」と言われたからであった[8]。
映画監督とミュージシャンのコラボレーションにより制作された映画を上映する映画祭、MOOSIC LAB 2018の長編映画部門に出品された[9]。MOOSIC LAB 2018では西山小雨がベストミュージシャン賞、南沙良が女優賞を受賞するなどの評価を獲得した[10]。
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あらすじ
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キャスト
スタッフ
- 監督:大崎章
- 企画:直井卓俊
- プロデューサー:越川道夫
- 音楽・主題歌:西山小雨
- 撮影・編集:猪本雅三
- 照明:松隈信一
- 録音:伊藤裕規
- コンセプトデザイン:宮本茉莉
- 配給:SPOTTED PRODUCTIONS
- 共同配給:ムービー・アクト・プロジェクト
- 協力:高崎フィルム・コミッション、玉村町
制作背景
大崎章は、ザ・ラヂオカセッツのミュージックビデオを制作した縁でイベントで会った西山に「私のMVを作ってほしい」と頼まれた。大崎は西山の曲「未来へ」を気に入り、西山もまたこの曲のミュージックビデオを作りたいと企画がスタートした。大崎は「シナリオ構成は僕らよりも若い女の子がいい」と考え、友人の松本花奈に依頼をした。松本はこれを快諾し、出来上がったプロットを見た大崎は「これはMVじゃなく長編映画になるな」と思ったことから、この映画化に動いた[12][13]。
脚注
外部リンク
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