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熊野神社 (匝瑳市)
千葉県匝瑳市にある神社 ウィキペディアから
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熊野神社(くまのじんじゃ)は、千葉県匝瑳市宮本(下総国匝瑳郡)にある神社。旧社格は村社。宮本の権現様として知られる[1]。
伊弉册命・速玉男命・事解男命を祀る。

歴史
大同年間(806年-810年)の創祀と伝えられる[1]。1200年頃から1500年頃まで匝瑳南条荘十二郷の総鎮守とされた[1]。
境内に建ち並ぶ、本殿(銅板葺神明造)、幣殿(銅板葺神明造)、拝殿(銅板葺権現造)は、元久2年(1205年)に造営再興され、以後は地頭の椎名氏らにより修理造営されている。
1912年(明治45年)に宮本村の人が書き写した由緒によると、江戸時代には宮本村だけの鎮守となって鈴木姓の神職が管理していたが、1700年頃にはその家系も絶えてしまったという[1]。また、1651年(慶安4年)に本殿は再建されたとしている[1]。
もとは三社権現・若一王子社とも呼ばれていたが、明治2年(1869年)に「熊野神社」と改号、明治45年(1912年)村社に列した。
いつ始まったかは定かでないが安産信仰でも知られている[1]。
文化財
関連項目
脚注
参考文献
外部リンク
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