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牛場友彦

日本の銀行家 (1901-1993) ウィキペディアから

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牛場 友彦(うしば ともひこ、1901年明治34年)12月16日 - 1993年平成5年)1月12日)は、日本官僚実業家近衛文麿の側近として内閣総理大臣秘書官を務め、朝飯会を発足させた。戦後、日本輸出入銀行幹事、アラスカパルプ[1]副社長、日本不動産銀行顧問を務める。

概要

京都府出身。旧制神戸二中旧制一高を経て、1925年東京帝国大学法学部卒業、1929年オックスフォード大学卒業。

1936年カリフォルニア州のヨセミテで開催された太平洋問題調査会に、西園寺公一の通訳として参加。近衛文麿の側近時代、尾崎秀実を近衛文麿に紹介し、彼が内閣嘱託となるきっかけをつくった。また、岸道三とともに近衛内閣の「朝食会(朝飯会)」を組織した。

戦後は、松方三郎松本重治とともに日本経済復興協会の理事となり、日本輸出入銀行幹事、日本不動産銀行顧問を務めた。

親族

実弟は外務事務次官対外経済担当大臣福田赳夫改造内閣)を務めた牛場信彦、および慶應義塾大学医学部教授をつとめた牛場大蔵

登場作品

関連項目

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