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猿丸神社

京都府綴喜郡宇治田原町にある神社 ウィキペディアから

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猿丸神社(さるまるじんじゃ)は、京都府綴喜郡宇治田原町にある神社。社格は旧無格社。瘤取り(がん封じ)の効験あらたかと喧伝されており、近畿一円から参詣者が訪れる。

概要 猿丸神社, 所在地 ...

祭神

歴史

創建年代等については不詳であるが、正保2年(1645年)に社殿が再建されたと伝えられる。「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」[1]の歌で 有名な猿丸大夫(さるまるだゆう)は古来、歌道の神として崇められ、その徳を慕う多くの文人墨客がこの地を訪ね崇敬した。近世に入り、瘤取りの神、癌封じの神として信仰されている[2][3]

行事

  • 例祭(4月13日・9月13日)
  • 火焚き祭(6月13日・12月13日)
  • 縁日(毎月13日)

その他

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鳥居と参道
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石川県金沢市の猿丸神社

井沢元彦江戸川乱歩賞を受賞した小説、『猿丸幻視行』の舞台であり、この小説を読んで来る人もいる。

アクセス

  • JR奈良線宇治駅京阪宇治駅近鉄新田辺駅より京都京阪バスの宇治田原町方面の便(維中前・緑苑坂・工業団地・奥山田正寿院口行き)に乗車し、長山口停留所より北東へ徒歩37分(維中前止りの便の場合は同停留所より徒歩45分)。維中前停留所にはタクシーが待機していることが多く、待機していない場合も電話で呼び出しができる[4]
    • 例祭の開催される毎月13日は、維中前停留所より臨時バスが運行される(1時間に1~2便)[5]
    • 維中前停留所からは宇治田原町の町営バスも運行されている(1日5往復、運賃無料、全区間自由乗降、土日祝、お盆、年末年始などは運休)。「北ルート」にて終点の禅定寺停留所下車後、東へ徒歩10分[6]

脚注

出典

外部リンク

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