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猿田佐世
日本の弁護士 (1977-) ウィキペディアから
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猿田 佐世(さるた さよ、女性、1977年2月28日 - )は、日本の弁護士。憲法行脚の会事務局長、新外交イニシアティブ代表[1]。
経歴
愛知県東郷町出身[2]。愛知教育大学附属名古屋中学校、愛知県立千種高等学校卒業[3]。1999年3月、早稲田大学法学部を卒業。在学中から国際人権団体アムネスティ・インターナショナルで活動していた。1999年に司法試験合格ののち司法修習第55期を経て第二東京弁護士会に属し、2009年に米国ニューヨーク州で弁護士登録。2008年にコロンビア大学コロンビア・ロー・スクール法学修士号、2012年にアメリカン大学国際関係学部で国際政治・国際紛争解決学修士号をそれぞれ修得。
刑務官の暴行により受刑者が死亡したとされる2001年の名古屋刑務所事件、退職教員が卒業式を妨害した2004年の板橋高校事件、それぞれの弁護団に加わる。多くのNGOに参加し、2013年8月からシンクタンク「新外交イニシアティブ」の事務局長を務め、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷、イラク国際戦犯民衆法廷などの民衆法廷に参加する[4]。
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人物
著書
単著
- 『夢がもてない――日本における社会的養護下の子どもたち』(ヒューマン・ライツ・ウォッチ報告書、2014年)
- 『新しい日米外交を切り拓く――沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ』(集英社クリエイティブ、2016年)
- 『自発的対米従属――知られざる「ワシントン拡声器」』(角川新書、2017年)
共著
- (大谷美紀子・山下幸夫)『国際人権法実践ハンドブック』(現代人文社、2007年)
- (新外交イニシアティブ編、柳澤協二・屋良朝博・半田滋・マイク・モチヅキ)『虚像の抑止力――沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸』(旬報社、2014年)
- (鈴木達治郎)『アメリカは日本の原子力政策をどうみているか』(岩波ブックレット、2016年)
- (白井聡・金平茂紀)『白金猿』(かもがわ出版、2018年)
- (金子勝・大沢真理・山口二郎・遠藤誠治・本田由紀)『日本のオルタナティブ――壊れた社会を再生させる18の提言』(岩波書店、2020年)
- (白井聡・金平茂紀)『白金猿II』(かもがわ出版、2021年)
- (新外交イニシアティブ企画)『米中の狭間を生き抜く――対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは』(かもがわ出版、2021年)
- (新垣毅・岡田元治・木村朗(監修)・木村三浩・進藤榮一・末浪靖司・鳩山友紀夫・松竹伸幸・望月衣塑子・吉田敏治・与那覇恵子)『終わらない占領との決別――目を醒ませ日本』(かもがわ出版、2022年)
- (前泊博盛(監修)、新外交イニシアティブ編)『世界のなかの日米地位協定』 (田畑ブックレット、田畑書店、2023年)
出演
テレビ番組
- 『世界おもしろ法律旅行パイロット版』(NHK)
- 『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)
- 『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日)
ウェブ番組
- 『デモクラシータイムス』(YouTube)
- 『ポリタスTV』(YouTube)
- 『エアレボリューション』(ニコニコ生放送)
- 『UIチャンネル 東アジア共同体研究所』(YouTube)
脚注
外部リンク
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