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HMM (企業)
韓国の海運会社 ウィキペディアから
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HMM(エイチエムエム、韓: 에이치엠엠주식회사、英: HMM Co., Ltd.)は、大韓民国の大手海運会社である。コンテナ定期船事業では、商船三井、ネプチューンオリエントラインズと共にザ・ニュー・ワールド・アライアンスを形成している。
旧社名は現代商船(ヒョンデサンソン、韓: 현대상선)であり、2016年に現代グループから分離・独立した。社名は現代商船の英語社名であるHyundai Merchant Marineから。
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沿革
1976年3月25日に[1]アジア商船(亞世亞商船)として設立され、翌年からバルク船2隻を受領して不定期運航を開始した[1][2]。同時期に現代建設の資材等の輸送を開始した[1]。
1983年に現代グループ傘下に入り、現代商船へと商号を変更した[3]。2010年8月からは現代建設の買収に参加した[4]。
2016年に、経営正常化を目的として現代グループの系列会社から独立し、韓国産業銀行が筆頭株主となった[5]。韓国最大・世界有数の海運企業だった韓進海運が2016年に破綻して消滅し、韓国の海運業は大きく地位低下したが、韓国政府は2018年に海運再建5か年計画を策定し、現代商船を中心に海運業へ政策投資を行った。これにより現代商船は超大型コンテナ船の受領を進め、破綻前の韓進海運の船腹量を上回る船腹量を保有するに至った[6]。2020年4月1日に、海運アライアンスの1つである「ザ・アライアンス」への加入と合わせて、HMMへと社名を変更した[7]。
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ギャラリー
- 現代商船の海上コンテナ
- KORAILで輸送されるコンテナ
- HMMが併記されたコンテナ
脚注
関連項目
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