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田宮川
徳島県徳島市の川 ウィキペディアから
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田宮川(たみやがわ)は、徳島県徳島市にある吉野川水系の河川である。
地理
徳島市庄町から東流し、JR徳島線佐古駅東方で新町川に合流する。
加茂名小学校の隅に水源がある。さらに上流は暗渠となり、袋井用水から流れて来ている。
左岸に加茂名地区(庄町・南島田町・中島田町・北島田町)・加茂地区(南矢三町・南田宮)を、右岸に加茂名地区(庄町・蔵本町・蔵本元町)・佐古地区(佐古・北佐古)を望み、下流では左岸の加茂地区と右岸の佐古地区を分けている。
歴史
川の名は下流左岸の田宮に由来する。
蜂須賀家政が徳島藩政初期に蓬庵堤を建設するまでは、鮎喰川の下流であったとされ、現在も流水の一部は鮎喰川下流右岸の袋井用水より流れている。
近世、合流点近くの左岸(田宮村、現 南田宮)には焔硝蔵(火薬庫)があった。もと一宮城近くにあったが寛永期(1624年–1945年)に全焼し、この地に再建された。1875年民間に払い下げられ、1934年廃止。この地に架かる煙硝蔵橋に名が残る。
環境
橋
上流から。
河岸の施設
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
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